続く続く続く続くその結末

ようそろ~お越しくださいました。

8月20日は149名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

葬儀並び告別式とするのが、多いのですが喪主のお嫁さんはこの日も寝込んでしまいました。そして出棺しS1先輩と黒野は祭壇撤収をなるべく静かにして、業務を行いました。撤収が終わり、初七日法要の準備をして、外回りも撤収。手桶に水、塩を用意し火葬場から戻ってくるご遺族のお清めの準備をして、外で待機です。何故外に待機か?ですがこれはお香典がもし?なくなったら真っ先に疑われるのは葬儀社ですので外で待機です。たとえお香典をご遺族が持ち歩いてても、家の何かが亡くなれば葬儀社が疑われます。基本この時間休憩時間なのでジュースを飲んだり時間によっては昼食を食べます。

今みたいに携帯が普及されてないので、火葬場までの時間+1時間30分+戻ってくる時間と計算し時計を見てそろそろお戻りかな?と思ったら手桶のところに待機です。

葬儀社の社員の方とご遺族が戻ってきましたのでお清めをしてそのまま初七日法要にという流れの中、悲鳴というかなんというか。

親族の方が2階の行きまた悲鳴そして救急車と叫ぶ声です。

葬儀社の社員の方も戸惑いを隠せず、S1先輩も黒野もどうしたらいいのか?です

お嫁さんとお子さんが逝去です。救急車が来ると警察に通報となり初七日法要中止です。警察の方が来て、ご遺体を下ろしました。無理心中でしたが、S1先輩や黒野は警察に呼ばれ何か聞いたか?等聞かれましたが全く悲鳴も何も聞こえませんでしたとしか言えなかったです。

S1先輩は警察から一緒に葬儀社に戻るとき

「事故はないと思ってたけどこういう形になるとは思えなかった。」

と。

警察の検視が行われまた同じ場所で同じ葬儀社となるのですが、ちょうど友引があり、納官した後に火葬場に預けることになりました。

葬儀社の方からかなり多めの志が配られました。

3日後にお通夜が行われました。

S1先輩曰く全部庭の石がいけないと。

今度は何も起きず初七日法要も終えました。

3か月後、黒野と新人がこの葬儀社に派遣されたのですが、葬儀社の社員が

「黒野くんS1くんと来た時の仕事覚えてる?」

はい。というと。

「あの家ね、あの後、親戚の方が相続したんだけど取り壊して土地売っちゃったんだよ。」

不思議なこともあるもんだなぁ。というよりむしろそうしたほうが良いのでしょう。と思いました。

また明日も不可思議な話を書きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。