担架下その1

ようそろ~お越しくださいました。

9月11日は72名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

担架下って夜一人で歩くと怖いですよね。渋谷駅から少し歩くと担架下もおしゃれでクラブになっています。そういうおしゃれな担架下は全然良いと思います。

黒野の知り合いで担架下を通って通勤する人がいました。時に終電で帰ってきて担架下を歩くそうですがその人をTさんとします。Tさんは担架下に別に思い入れはないのですが、朝の担架下と夜の担架下は全く違うと常々思っていたそうです。通勤すること3年目、変な夢を見たと。それは担架下で縊死を遂げた女性の風景だったそうです。顔は何となくしか覚えておらず目覚め悪い夢を見た程度しか思ってなかったそうです。

本人よく覚えているそうですがこの夢を見た週末、アパートに女性が引っ越してきたそうです。引っ越し業者が挨拶に来て後で女性が挨拶にきたそうです。そしてこの女性どこかでみたぞ?となり夢の中で縊死する女性と顔がなんとなしに似ていると。こう1度考えてしまうと似てるとしか思えなくなり、さすがに女性本人にどうこう言えるわけもなく、たまにすれ違い挨拶する程度の仲になったそうです。

Tさんは毎日担架下を通るわけで当然引っ越してきた女性も担架下を通り駅に行くということになるわけですが、別に怖い思いなどはせず日々の忙しさで徐々に夢の事も縊死も忘れたそうです。

続きはまた明日。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。