生けるゾスの奥義書

はいたーい

AOスペアはグランドとステファニーが有名にしたようなものだけど、スクール時代から絵画に関してはすごい才能があり姉にとても愛されていたとある。そんなスペアの独創的な魔術と難解な彼の思想は今でも多くのケイオシストに引用されることがあるけど、スペア自身多分なんで?という気持ちがあったのではないかと思う。前も書いたけど、スペアはクロウリーが大嫌いで、法の書の考えが気に食わないから自分で法の書を書く!と言ってた。ちなみにグランドはスペアがAAの3-8の位階にスペアがいたと言ってる。辞めた理由は黒い法衣が買えないから。なんだけど、後年TOTOでいろんな儀式をしてる。

またスペアはエジプト神を、潜在的な象徴として評価しているんだけど、黄金の夜明け団やクロウリーみたいに召喚とかしてない。獣頭人身というところにスペアはものすごーく潜在意識を感じてたみたい。

スペアはシジル+性魔術に関して独創的なアイデアを持っていたけど、スペアの書いたものがグランドに、グランドはそれを引用して説明するけど原文見てないから何とも言えない、「生けるゾスの奥義書」が良い例。

スペア研究家はスペアの生い立ちや絵画を評価しているんだけど、魔術的な詳細な評価が出来ないのは全部グランドのせいだとおもう。色々もってるわけだから。

いつの日かフルガーがスペアの魔術的な著作を出してくれることを祈るけど30年そういうの出ていないので多分出ないと思う。

またたまに、スペアの絵画がオークションされるけどそれに魔力が困ってるわけじゃない。

スペアの書いたタロットが書籍で公開され皆さん興味ある方は読んだんだろうけど、アノンの競技場どこいった?という話になるくらいタロット書いてるんだけど今度カラーコピーして加工して使用してみようかな?と思う。

スペアの思想は全部が全部統一されてるわけじゃなく、年齢とともに内容は変わっているので、研究家の皆さんはスペアの思想って、フロイトとタオイズムに影響されてるという。現にスペアは易で占いしてる。タロットどこいった?と思うくらい易で占ってる。

スペアの本を読んで思うというか、黄金の夜明け団の教義文章を翻訳した方とかすごいと思う心から。

理由は今から200年前の日本語(江戸時代)のかわら版とかすらすら~って読めて内容解るくらいの英語力が必要だと思う。200年前の英語と今の英語の表現は違うと思う。

なので200年後の日本語も今とはすこしちがう使い方をされるのかな?と思う。