公衆電話の怪

この記事の続きです。

全く人がいないある意味においては、来る人は必ずここに来るという場所。まあここまで書いてしまえば、青木ヶ原樹海だと書いてもいいと思いました。樹海にキャデラックを持つおじさんとおばさんが勝手に家を建てている。そしておそらくですよ?このおじさんが勝手に公衆電話を持ってきた(盗難)だとおもいます。

夜になり再び公衆電話のポイントまで向かう途中、ふと、落ちてたシステム手帳を拾い読んでみました。すでにスカベンジャーにより紙が食べられてたり、雨で読めない部分が多々ある中怖くなったのは、このシステム手帳の持ち主はTV制作会社の方で名刺もありました。社員証も。そしてところどころ読み進めていると、自殺しに来たわけではないことがわかりました。樹海に潜む原人を追え!みたいなテーマで下調べをしており途中仲間とはぐれてった。と。救助を待つと書いてありました。でところどころまた読めず、最後だけラブクラフト神話のオチかよと思う内容

「原人に殺される」この後血なのでしょう。これはと思い持って帰って警察に届けようと思いました。

ちなみに黒野は虫が苦手なので、火炎放射器を買って虫!!とおもったら火炎放射器で燃やしてました。

そして公衆電話のとこに。夜ライトを照らすと、確実にこれ出るんじゃないの?という雰囲気しかなく、しかし黒野自身は霊感はないし、あの重い水晶持ってこなかったし、まあ10分。10分だけいて、このシステム手帳を警察に届けようと思いました。

10分経過したから帰りましょう!!と虫がすごいので火炎放射器で戦い実質6分で帰りました。迷わないように釣り糸を50個用意しました。1巻500m、6個使ったので3kmということになります。歩いてきた道を戻っていく途中確実に、公衆電話が鳴っている!!音が聞こえました。が、戻るの面倒なので、そのまま。電話は5回ほどなりました。

道で止まって待っていた車に乗り警察署に行き、これ樹海で拾いました。と。渡しました。諸々注意受けましたけど。

明けて、おじさん、おばさんの家に行き、公衆電話なってけど、落とし物があったから警察に届けた旨を伝えました。原人っているんですか?と。するとおばさんのほうが

「いるわよ。沢山。会わないほうがいいわよ。」

うーんまあ世捨て人んぼ集団がいるんだろうくらいしか思ってませんでしたが、おばさんつちのこも何回もみたことがあると。捕まえれない素早さだそうです。まあ動物ですからそうなんでしょう。ただおばさんにつちのこを絵をかいてもらいましたが、ちょっと違うような印象というか、頭と尻尾が細くて胴体が太いというのではなく、頭も太く平たい。尻尾も太いという構図です。地球を救う為に洞窟で瞑想するおじさんのその!洞窟をみせてもらいましたが、奇麗に掃除され畳がありました。毎月交換sしてるそうです。ダニ怖いからという理由で。

不思議な体験そして、謎の二人組に別れを告げ黒野は帰路につきました。

3か月後、手帳の持ち主さん。捜索願が出されたたことを後日知りました。黒野調書を取るということで(発見に至るまで)を説明しました。

樹海に原人がいるのか?それはロマンだと思います。つちのこもロマンだと思います。

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シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!