ウルタールの続編を書いてみた

ようそろ~お越しくださいました。

多くの方が子供の為の現代魔術教科書を読んでくださいました。

子育てに貢献できる本をかけるわけじゃないんで、また結局は保護者の方が説明しなきゃいけない部分は多々あると思います。

黒野は9歳くらいで12宮、惑星、10歳で22のヘブル文字と対応を暗記していましたがそれが役に立ったのは黒野が魔術師になってからであってそれまでは1mmも役に立ちませんでした。魔術の最低限の理論を紹介することは必要でしょう。しかし素晴らしい子供の感性を伝統的象徴で埋めてしまうのはもったいないと思います。タロットカードで遊ぶのも良いのかもしれません。しかしタロットカードで遊ぶことは今の大人の魔術師もしてることで、それをするならばエンチャントメントを行い自分の夢なり目的なりなんなれにアプローチしていくほうがいいと思います。じゃあ占いはどうするのさ。これは簡単に振り子でいいと思っています。魔術師の多くが象徴主義(タロット、ルーン、易、オラクルカードetc)に依存し、肉体を使う占いに関して全く行わないのでそこを考えたいと思います。

混沌は子供のようです。幼い子は意味もなくひたすら色鉛筆で何かを書きまくったり、折り紙があればひたすら何か作りはじめます。粘土を渡せば何かつくるでしょう。そしてそれは無意味のように見えるかもしれませんが子供にとっては意味のあることです。しかしその子供が大人になり自分の書いてた何かを見せられた時、保護者がその紙の裏に何を書いたか当時聞いていなければ答えは解らないはずです。前々から言ってますが子供は呪術(妖術)の天才です。小さい子供に神が何か?を教えない限り答えれないでしょうし悪魔についても同じでしょう。しかしながら自分の親のことは説明が出来て、また自分が作り出したカオスな作品の説明もできると思います。

この年齢に魔術はいらないと思います。太陽、優しさ、栄養のある食事、睡眠があれば。小学3年くらい(今ならばもっと早いかも知れません。)から魔術を学ぶのが良いのかもしれませんし、中学1年から学ぶのが良いのかもしれません。仮に10000人の小3~中1のお子さんが魔術を学んでも20歳以降魔術を続けているお子さんは多分2人位だと思います。

後先日、混沌の騎士団の会報10周年記念Play Kaosにラブクラフト神話のウルタールの猫の別の話を書きました。

猫が好きな黒野にとってはまあまあの作品だと思います。

シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!