続く続く続く

ようそろ~お越しくださいました。

8月19日は104名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

元喪主さんのお式や会葬礼状の手配は行われ初七日法要の次の日、また自宅葬となり祭壇もそのままなのトラックに積んだままにしてあります。派遣本社もびっくりしてましたが、内装そのままですし、ある意味手間が省けます。ちなみに黒野はそういう事故にあったことないですが、畳から天竺木綿をはがし作業してると時に画鋲を踏みつけてしまうことがあるようで、葬儀の仕事結構、怪我することも多いです。

S1先輩はずーっと庭の石を見ていて

「なあ黒野、石の模様変わったよな?」

と。いや~そんな石ばっかり見てないのでわかりませんというと。

「そうか。増えたんだよ。黒い模様が。」

確かに言われてみれば黒い模様が増えたといえば増えたかもですが、太陽に当たり具合でそうみえているだけなんじゃなかろうか?と思い、初七日法要の次の日また祭壇を飾り特に!!くじら幕のところはポール3本のとこに3本足してのべ6本とし、さらに重しを加えました。これならポール倒れることはないです。

念には念を入れて補強が甘い部分は厳重に画鋲止めしました。水引きは張り直しですが沢山画鋲を使いました。そして15時回った時点で最悪なことが起きました。

喪主を務める弟さんがスクーターで事故。前方不注意だったそうで運送会社のトラックの後ろに衝突。病院から電話が来て喪主のお嫁さんが慌てて病院に。

こういう時、葬儀社や派遣は、自宅の留守を預かることはないので外で待機します。

17時。喪主が逝去しました。

会葬礼状全部書き直しということになり即発注しましたが当然本日分は間に合わず明日の分が喪主がお嫁さん名義に。

こうも続くとさすがに何かあるんじゃないか?と思いますが黒野は出来る仕事を普通にします。お嫁さん疲弊しきってましたのでお通夜には出ないで休んでいただくことに。といっても休めるわけがない環境下です。

喪主は親戚の方が務めてました。

お通夜は何事もなく終えました。そして当然また仕事が入るわけですが、親戚の方の話を聞いてしまいました。S1先輩と葬儀社の方と。なんでも庭の石はほぼ運搬費だけで購入したもので、もともとは北区にあったそうでしかも防空壕のそばにあったものをこの家を買ったとき先祖の方が運搬費だけで購入したと。

以降、誰もいない2階で電気がついたり色々あったそうですが、1回家を建て直しまに至るそうです。この時流石に怖くなったので霊能者に見てもらいお祓いしたそうです。そしてこの家の遺産相続お嫁さんとお子さんになってしまうそうで。

S1先輩は話を聞いた後突拍子もないことを親戚の方に。

「あの。石にお酒を注いでもいいですか?」

葬儀社の方がいないときにこれを言いました。いたら止められるでしょう。

親戚の方もどうぞ。と。S1先輩は近所に酒屋さん(トラックから見た)にいってお酒1升瓶を買ってきて石にかけました。さらに車庫に止めてある車のタイヤ、自転車のタイヤにもお酒をかけました。

「これで事故はないな。」

まあ気休め程度なんだろうと黒野は思いました。

しかしさらに続きました。その続きはまた明日に。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。