丑の刻参ラー確保

ようそろ~お越しくださいました。

6月は4261名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

待ち続け息を殺し別の角度から監視する黒野と仲間。真夏とかじゃなくてよかったです。

深夜1時 人がついにきました。僕らが隠れてみてることも知らず暗くてよく見えませんが大きなボストンバッグをもってました。ご神木につくとバッグを降ろして、何かをとりだして地面においてます。確実にこんな時間そんなことするのは怪しいと思います。が・・・まちます。するとその人は頭にライトをつけました。あ~伝統的なろうそくじゃなくてライトね~と思いましたが、その明かりで見えたのは地面に置いてたのは10超えたわら人形さらにハンマー2つ。釘は?この位置からは見えないですが事前にわら人形にさしてあるんでしょう。

仲間と共に使い捨てカメラ(フラッシュつき)で撮影し、走りこみます。すると女性でした。甲高い声を上げハンマー2つもって襲い掛かってきました。黒野はGショックを右手にしていました。当時警察の方からGショックは武器になると教えられたのでしたいたわけです。仲間は鎖をもってます。ハンマーが1個分投げられました。黒野の方に。当たってたらやばかったかもしれませんが投げられた瞬間、黒野は左方向にジャンプしたのでよけれました。そんまま相手に衝突し、仲間が鎖で相手をたたきつけハンマーを取り合あげました。抵抗するなか、不覚にも釘で刺されました。ただ顔とか眼じゃなく肩でしたので良かった。スーツ着てたのでさほど深く刺さらなかった。そしてGショックで抵抗し仲間と2人で馬乗りになり仲間はたたきつけた鎖で相手の足をぐるぐる巻きに。あと左手首を噛みつかれましたのでその時Gショックで抵抗しました。なにか叫んでましたがよくおぼいていません。ここから仲間の追い打ちです。鎖で相手の足を縛ってます。ぐるぐるに。仲間は鎖ぐるぐるを持ち、

「黒野殿は一度どいてくだされ~」

即どきました。すると仲間は丑の刻参ラーを鎖のとこもって引きずります。当然抵抗しますがまぁ・・むりですね。僕はその数分間、わら人形写真、ボストンバックの中身写真、かってにあさりました。釘持ちすぎという位釘がでてきました。

引きずり回してる間に神社の公衆電話から神主さんの自宅に電話。

「捕まえました!」

仲間は引きずり回すのがつまらなくなり今度は抵抗している人間の両足をもってプロレスラーみたいに自分中心で回り始めました。そのままぽーんと投げる?とおもいましたが止まってコンクリでできた鳥居の外まで引きずって、階段手前までいって相手に乗っかりました。僕も急いでかけより相手の手を押さえつけました。

神主さんの来る20分間、罵声が出ることなどありませんでした。何故なら仲間が口に釘を詰め込んだからです。相当数あったと思います。

神主さん到着し、黒野は「警察に電話して下さい!」と。しかし神主さんは検察に通報しませんでした。

「話せるようにしてくれますか?」と神主さんに言われいやいやながら仲間が釘を口から抜いてました。

そこから罵声がとおもったんですが、何も言わずです。

神主さんは免許持ってるか?とかいってます。この丑の刻参ラー免許持ってました。神主さんはそれを取り上げて社務所にいってコピーを取ってきたらしい。

「2度とこういうことをしないと約束できますか!!」

返事がない・・仲間が容赦ないことを。

「返事がありませんなぁ~。もしかして釘を飲み込んでしまったのかもしれませぬ。」

そういってまた足を持ってぐるぐるプロレスラーみたいに回し

「これで釘も取れましょう。そして返事しないなら手を放す!ちょうど鳥居に当たり角度で!」

女性は返事をしました。ぐるぐる回りながらですが

「もうしません。許してください」

神主さんは解りましたと。

しかし仲間は解ってないようです(笑)ゆっくり回転を止め地面に置いて今度は

「お百度参りならぬ、お百度懺悔ですな!」

といって鎖部分をもって引きずり回しまじで100回やるつもりなんでしょう。

「もうしません。許してくださいは?」

といいながら引きずってます。

その時神主さんが、

「黒野さん救急車呼びましょうか?釘が。」

え?と思ったら10本以上右に釘が刺さってました。

「あ~平気です。とりあえず。話ができるようにしましょう」

仲間に辞め!といって社務所に神主さん、ずたぼろな女性、わら人形を、ボストンバック、ハンマー1個。投げられたのは見つからず。あばら骨折ったなこれと思う黒野と、容赦ない仲間がそろいました。

神主さんに警察に通報することを強く推奨しました。別に黒野たちが過剰防衛とか傷害でどうこうなるのはどうでもよく、この丑の刻参ラーはよくよく思うと保護樹林にわら人形を打ち付けてたわけですから。

しかし神主さんは話し合いですませようとしています。まあそれならそれでいいわけです。犯人の住所などは免許証で判明してますし。けどこれ住所変更してない免許かもしれないですよ?と黒野は念のために言うと、本当か?は家まで行って鍵開けるまで見ます。と。もちろん黒野たちも随喜しました。住所は本物でした。二度とこういうことをしない。で話をつけ紙に約束させ判を押して終わりです。わら人形は全部神社で燃やすということになりました。

神主さんは黒野に申し訳なさそうに「お怪我大丈夫ですか?」と

平気ですよ。と。そして出血は止まってましたのでそのまま寝ました。3時間で起床し神主さんは「ボロボロになったスーツとかこれで」とお金が入ってるだろう封筒を出してきましたが受け取らず。

「ライブ。約束ですよ~」

といって去りました。

呪いとか怖くないですがやはり一番怖いのは人間の想いだと思います。憎しみなれなんなれそれが行動に出ると人間は恐ろしくなります。人間という生物が一番恐ろしいと思いました。

次回は黒野が何故蝶や蛾の幼虫が嫌いか?を書きます。結構ホラーです

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。