色情霊?vs黒野

黒野が19歳のころです。当時交際していた彼女とデートしてなんか買ってもらいまして(ドラムマシーン)ホテルに行きました。

でホテルっておおよそ部屋あけると電気付きますよね?で電気がついてソファーに荷物をおいてお話をしていましたら突然です。電気が消えてしかも電気のガラスがパリ~~ンと割れ、彼女はきゃーと。黒野は別に暗くてもいいのですが、問題なのがおびただしい電気のガラスの破片です。

「動かないで。ガラス触ったら切れれ危ないからね~」

で黒野はライターを灯りにして、ガラスを踏み歩き3歩くらいで電話のとこに。当然電話も通じない・・。困ったなぁと思い。

「とりあえずここから出よう!僕の背中に乗って」

といっておんぶして、部屋から出てフロントに2人で行きました。

「電灯が全部割れて電話も全然通じなんだけどなんなの!!」

フロントの人が

「す・・すみません。お部屋交換します。あ・?お荷物とか部屋に置いてきました?」

勿論。そうしたけど。

するとフロントの人が

「ちょっと待っててください。」

なんで?

とおもいましたが、待つこと20秒以下。フロントのおじさんが大きなライトを渡して

「申し訳ないのですが、お客様の荷物を私が取り行くと、貴重品とか入ってると思うんですが、それがなかったとか言われると責任持てないのでほんと申し訳ないんですが、もう1回お部屋に戻りお荷物だけご自身の手で持ち運んでください。」

はぁ?でもよくよく考えて、ガラスだらけの部屋にまた彼女をいれるのは忍びないしそもそもスリッパしか履いてないわけです。黒野は

「じゃあ彼女はここで待たせてください。靴とか荷物は全部僕が取ってきますから。」

フロントの人が心配そうに黒野をみて

「お一人で大丈夫ですか?」

何故!一人で入室しちゃいけないんだ?と思いましたが、言い返す時間がもったいないので、そそくさとエレベーターに乗りドアを開けてバリバリいうガラスの上を踏み歩き、ドラムマシーン、自分のカバン、彼女のバック、彼女のジャケット、靴を持ちまたバリバリガラスを割りながらドアに向かうとき、え?と・・

水の音がしないかこれは・・・?トイレじゃない・・・。

黒野はお風呂場に数歩行きましたらやはり・・・彼女も黒野もお風呂の蛇口に触ってないのに、勢いよく水が流れています。まあ黒尾が水道料金払うわけではないのでいいか。と思いそのまま廊下に出てエレベーターに乗りフロントまで。

フロントの人が

「申し訳ありません。あのお一つよろしいでしょうか?」

と。

「何?まさか黒野が故意に電気割ったと思ってんの?」

「いえいえ。そうじゃなく。もしかしてバスにお湯か水が流れっぱなしになってませんでしたか?」

この時点でおかしな質問だと気が付きました。

続きはまた明日。

シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!