GOETIA ダンダリオンを喚起。

ようそろ~お越しくださいました。

9月は2686名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとです。

さて連載となるGOETIA(日本ではゴエティアとかゲーティアと呼ばれています)のEvil Spirite(GOETIAにはDemonとは一言も書かれてません)の存在を喚起して行こうと思います。

まずGOETIAを書いたのは学識あるキリスト教司祭の誰か?だと思われます。ちなみに海外の魔術師に魔神という説明をするのは難しいです。

さて喚起方法は色々ありますが、あの長々しい意味不明な祈りを唱えるのはしません。皆さんGOETIAの祈りの中に「タタール人の名によって」という箇所を見つけれると思いますが、15世紀等タタール人はさぞ怖い人種だと思います。日本でもしGOETIAが中世期書かれてたら「蒙古人の名によって」になっていると思います。ちなみにタタール人は生肉を馬の鞍の下に置いて移動中食べたそうですが同時のキリスト教の司祭から見て生肉!!というくらい恐ろしかったのでしょうねぇ。そしてタルタルステーキが後世生まれました。

クロウリーはエノキアンコール1と2を使用していたようです。クロウリー版GOETIAの巻末はエノキアンコールになっています。

さて、実際あの魔法円180cmを書くのはGOETIA大好きっこに任せます。黒野は簡単にビニールテープで円を作りました。三角形もテトラグラマトン等書かずビニールテープで三角形を作りました。ダークミラーを三角形に設置するのは後世の20世紀になってからの工夫です。しかし黒野はダークミラーは第1回目設置しませんでした。またインセンスとかも使用しません。クロウリーはアブラメリンインセンスが良いとかオレガノ(クレタ島花はっか)が良いとかいってますがその辺は皆さんお好きなようにすればいいと思います。またもし厳密にGOETIAを行うなら悪魔の紋章は三角形の中に1つ、後は自分が身に着ける五芒星の裏に1つあるべきですが、黒野は今回は略称しました。三角形の中に紋章をセットするだけです。

2つの混沌魔術のテクニックを用いました。まず三角形の中の印章を凝視すること。次に魔術的トランス状態になるまでひたすらエノキアンコール1を唱える。

今回の喚起対象はランダムにダンダリオン。

喚起するまでかかった時間は1時間12分。次回からもおっと略称できる方法にします。「私の意図はダンダリオンの性質を知るために喚起することだ!」と意図の宣誓。

魔法円の中で座りー直径180cmないですーひたすら凝視+エノキアンコール。

紋章に凝視続けるとまるでその紋章と自分しかこの世界に存在しない!という経験を得れます。これ大体40~50分くらいで起きることだと思います。そしてエノキアンコールが勝手に脳内にリピートする現象が起きているとき魔術的トランスです。意図の宣誓によりダンダリオンが喚起されます。

ダンダリオン。黒野は国籍不明の老人老女の2つの顔をもつ人間の姿、着ているものは紺色のシャツと灰色のズボン。右手にはタブレットを持ってました。性質について尋ねましたが返答無し!じゃあタブレットなんで持ってますの?と聞きましたら、

「情報を得るために。」

と。悪魔もGoogle先生なんだなぁと思いました。じゃあいかなる情報でも教えてくれるか?と聞くと。

「無理です。情報は絶えず変わるので。」

なるほど。と思いました。

じゃあ魔術に関する知識を教えてくれますか?という問いに関して

「無理です。」

無理が多いダンダリオンと思いました。

性質について質問しましたが、

「一定期間の情報を教えましょう。しかしその情報を使うのは貴方次第です。」

でした。

なるほど。ダンダリオン。と思い退去儀式をして終わりです。

黒野にとってダンダリオンは条件付きな情報を得るという結果になりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。