お岩さんその3

ようそろ~お越しくださいました。

9月7日は97名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

昭和43年上映された四谷怪談の小道具お岩さんが使った櫛と台本を2日間お借りし1日目はとくに何もしませんでした。何度もいいますが黒野に霊能力はありません。しかしこの櫛と台本を買った方々も霊能力など持ち合わせていないと思います。お岩さんを見たというのですから何もしなくてもお岩さんが会いに来てくれるのでは?と思いましたが全く会いに来てくれませんでした。

2日目お岩さんを呼び出そうという魔術を行うのではなく、この櫛に何が込められているのか?を知るために櫛をずーっと凝視することにしました。スクライングという技法ですが注意すべきはスクライングは関連する物体や集中観点の幻視を得るためのものであって、見れた幻視を意味通り受け取るのは危険だということです。

凝視すること1時間以上、この世界の櫛と黒野以外存在しないと思える佳境の中映像が見え始めました。当時の魔術日記を見ると

和装した若い女性が年配の和装の女性と何かを話している。そして若い女性が移動していく。町ではな土手らしきところをひたすら歩いていました。

次に見えたのは磁石、稲妻、猫の目。でした。

この映像20分くらいです。磁石だけずーっと見えているわけではなく色々な磁石が見えたり稲妻も色々なシチュエーションで見えました。

スクライングをやめて見た映像=櫛に込められた象徴を考えてみました。和装した女性はお岩さんと考えるのは簡単ですがあえて結び付け考えるのはやめました。時にスクライングの答えはその場で出るわけではないということです。GDのタットワもスクライングだと思うのですが、存在がその場で何か答えることはなかなかないとおもいます。もちろん呼び出すつもりで行っているならば話は別ですし何かの意図をもって行っているなら回答を得れるかもしれませんが、その通りの回答を採用するのは考え物です。

磁石、稲妻、猫の目。磁石は何かを引き寄せるまたは同じ極なら跳ね返す、稲妻は単純にエネルギー、猫の目は時間を示すのだろうと考えました。エネルギー引き寄せる、反発する時間?となりましたが櫛に込められているの何かを黒野の潜在意識がそう判断しただけであって黒野はこれは何か魔術道具の代わりなのかな?と思いました。

3日目に黒野は古美術商の方に台本と櫛を返しました。古美術商の方にお岩さん出ましたか?と問われましたが全く会えなかったと述べ櫛を返しました。

1か月後古美術商によりましたがまたもや新しい方に櫛が購入され、お岩さんを見たしかも家に不幸があったという理由で買い戻したと。

ちなみに購入した方は公務員の方で古美術商店によく来るので実際に話を聞いて見るといいですよといわれ黒野は何を見たか翌月に聞いて見ました。

意外なことが分かりました。

続きはまた明日。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。