左回りの時計その1

ようそろ~お越しくださいました。

9月3日は96名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

普段時計は右回りの時計を使用しているか、目に留まる時計はほとんど右回りです。一部競技種目で左回りの時計は採用されているそうですが黒野は古美術商の方から壁掛けの左回り時計をもらったことがあります。しかも制作された時代が1972年アメリカ。そして時計の裏側には逆五芒星のSATANと書かれていました。ちょうど1969年は悪魔の聖書の初版が3年後。

古美術商の方の仕事で多いのが遺品買い付けが多く、この左回りの時計は99歳で逝去された方の家にあった時計だそうです。何故この方がこの時計を持ってるか?はわかりませんが古美術商の方が面白いことを。

「この時計時々右回りになるそうですよ。」

だとしたらものすごい精密機械だな。と思いました。普段逆さ回りなのにふとした拍子に右回りになる時計。中身どんなふうになってるんだろうと思いました。少なくとも2つの構造がない時々右回りになるということは出来ないです。

「きっと出るんですよ幽霊が。」

と冗談で言う古美術商にじゃあ、お店で幽霊出たのですか?と聞くと見ておらずただし古美術商の奥さんがふと時計を見た時、右回りで動いていて古美術商は左回りの時計と説明していなかったために奥さんは右回りの時計と思ってたそうですが、ふと見たら左回りの時計になってたのでそれを説明するともともと左回りの時計ということになり驚いたそうです。

逆五芒星とSATANというのが気持ち悪いですがもらったものなので飾りました。問題なく左回りの時計でした。飾って2週間したくらいでしょうか。ふと時計を見るとあれ?秒針が右回りだ。と気が付きました。1時間して時計を見てると短針も長針も右回りで時刻を指してました。この右回りの現象が3時間続き気が付くと秒針が左回りに、そして短針も長針も左回りに。

すごい精巧な作りなんだろうなぁと感心し、古美術商の方にオーバーホール代わりに時計を分解して修理してほしいと翌日電話して次の月に時計を古美術商のところまでもっていきました。

この後分解されるのですが、意外な結末でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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