左回りに回る時計2

ようそろ~お越しくださいました。

9月4日は63名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

さて古美術商の方にオーバーホール代わりに時計分解してくださいとお願いしました。古い時計のオーバーホールは需要があり古美術商の方は古い時計修理専門店に時計を渡しました。

左回りに時計の針を動かす装置と通常ー右回りに時計の針を動かす装置の2つがあるだろうから機械部分だけでかなり分厚いか特殊なんだろうな。と思いました。

2カ月して古美術商の方から連絡がありました。時計についてだったのですが、もうお店に戻ってきた。さらに時計の修理箇所がないということで分解しただけの料金だといわれました。

古美術商の方に会いに行けたのは連絡をいただいて次の月でした。

まず古美術商の方に言われ、古美術商の方が時計の背面を外してくださって実際見せてもらいましたが、右回りの時計の機械だということでした。最初から左回りの時計の機械ではなく右回りの時計の機械がつけられていたということです。左回りに動くこと自体が不思議だということでした。またこの時計自体何故左回りに回るのか全く分からないので、分解してみたところ右回りの時計の機械でしかなくなにか特殊なねじとか細工がされているわけでもなく、念のために磁気を疑い磁気削除をしたけどそれでも左回りに回る時計だったということで、時計修理店も初めて見た時計だと。

また時計の背面の裏には何かで刻んだ文字があり、SATANと書かれてました。

蓋をしてもらい再び時計をみるとやはり左回りに回る時計でした。

古美術商の方がこの時計を買い戻したいというので別に黒野は悪魔崇拝主義者ではないので何かと交換してくれればいいといって、何に使うんだろう?という不思議な木の棒と交換しました。何かをたたいていたならば、木の棒に叩いたあとがあると思いますがそのような後はなく、自然にねじれた木の棒でした。

不思議な形の木の棒でしたので、Ixaxaarにプレゼントしました。IxaxaarのFraの話では、杖は目的によって変更すると。そして木の種類で効果は異なるとのことでこの不思議な形の木をとても喜んでいました。IxaxaarのFraの知り合いは日本の樹海の木の杖を持つ実践者がいると。

ちなみに左回りに回る時計は他の方に購入され、今でも左回りに回りに時に右回りになる不思議な時計として今でも活躍しているそうです。

ちなみに黒野フランス製のオープンフェイスの素晴らしい懐中時計を持っていますが、その時計最初は動いてましたが、ねじを巻いた瞬間動かなくなりました。

明日は四谷怪談にまつわる品物について書きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。