窓の手

ようそろ~お越しくださいました。

7月は6651名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

ホテルで突然電気つかないとかを経験した黒野はルームサービスのコーヒーを飲み、お風呂に入りました。別に怖いこともなく時は過ぎていきました。別にTVも見ないので読書して時を過ごしてるとAM1時くらい暴風雨?と思うような音が窓から伝わってきました。カーテンを開けると外がきれーに見えるくらい普通で今の暴風雨みたいな音は何だったのかな?と思い外の風景をよくよく見て夜景スポットではないものの夜の街を見ていました。

そしてカーテンを閉めてもう少し読書しようと思い何度も読んでいる小説を読み進めているとまた風が強くなったのか?と思う窓に音が響きわたりよほどの大雨なんだろうなと思いました。2時過ぎに本を読むのやめて寝ようとしましたが、雨風すげーなぁというくらいうるさいです。朝6時に目が覚めました。カーテンを開けるとえ?と思う不思議な模様だらけでした。

人間?と思われる手形が外に52個ついていました。黒野が部屋からつけた手跡はなく不思議なというより不気味な手形を前にして数えて朝食のブッフェに向かい朝食をすまし、部屋に戻ると手形が減ってました。30個に。

ふーんと思い仮にこの部屋8階。8階についたこの外からの汚れどうやって落とすんだろう?と思いました。ちなみに窓は開けることができますが全開はできず隙間ができるくらい程度しか開きません。よくあるチェーンと鍵が付いているホテルの窓です。まあ鍵で開くんだろうな~と思いながらも触らず黒野はレイトチェックアウトしタクシーに乗りました。

しばらくすると運転手さんがいきなり

「お客さん幽霊とか信じますか?」と。

黒野は

「信じてるけど見たことないです。」

とお答えすると

「あんま大きな声で言えないけどあのホテル8階に泊まると幽霊に会う方多くて、部屋を変えてもらった方も多いですよ」

と。

ふーん。8階に泊まったけどちょっと不思議な模様が窓の外側についてたくらいです。というと

「その部屋!前飛び降りがあって、あと窓吹いている掃除の人も落ちてねぇ。新聞に載りましたよ」

そりゃ大変ですね。と言い返し運転手さんの幽霊話も終わり駅について黒野は帰りました。

よくよく考えると怖いというより不思議な現象でしかなく窓に手形つけるなら黒野に手形でもつけてみればいいのになぁと思いました。ちなみに11月の出来事ですので納涼にも役に立たない体験でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております