想いが幽霊なんじゃ?

ようそろ~お越しくださいました。

7月17日は176名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとです。

黒野は母子家庭育ちなのですが、母から父親の話を聞いても全然実感がないのですが、父はかつて別荘(3件あります)に行く途中、運転手とともに幽霊?に遭遇したと母に話したようです。

クライスラーで移動中、トンネルに入ると運転手が驚いて急ブレーキ、父親も驚いたと。いきなり女性が上からボンネットに落ちてきたそうです。運転手は出た!としかし父は車を降りて女性の姿を探したそうですがいなかったので腹が立ち

「こら!!勝手によそ様の車に落ちてくんな!!」

とトンネルで叫んだそうです。

これは母や他界した祖母からも聞きました。黒野は信濃町に住んでました乳幼児時代。22:00になると、トイレの流す音が聞こえ祖母は母が帰宅したのだろうと思い、幼い黒野を連れて見に行くと誰もいない。祖母は泥棒と思い110番し部屋に閉じこもり警察来るまで部屋にこもってたそうです。そして警察が来ると泥棒等いない。ちなみに黒野の祖母は認知症ではないのですが、こういうことが何度もあったそうです。ときにブレーカー落ちたと思うように電気が消える、ガスコンロが勝手についてる。冷蔵庫のドアが勝手にパタンパタンとする。母は最初、祖母の言葉を信じませんでしたが、母がいる時22:00に、トイレのドアが閉まり水が流れる音がして、母がのぞきにいくと何もいない。とても豪華なマンションだったそうですが、こういうことが相次いで買った不動産会社に売却したそうですが、その時言われたのは

「実はあの部屋は自殺する方が多いので。」

です。

祖母は霊魂の存在を信じてましたが当時の母はそういうこともあるんですね。程度だったそうです。ちなみに祖母は幼いとき人魂を姉妹で捕まえたと。桶に閉じ込めたそうです。祖母の姉妹に黒野が小学生の時尋ねると祖母と同じことを話していたので本当なんだろうな~と思います。

そして黒野は幼少期、三軒茶屋に住んでましたが、そこに定食店があり黒野は何故かそこに経営者夫婦に可愛がられよく、お店御休み時間に外で黒野遊んでると、季節の果物やインスタントラーメンを作って食べさせてくれました。

中学時代三宿で暮らしてましたが、ふと今もご夫婦で営業してるだろうから御返しに毎日通おう!と思い歩いていくと、お店は健在でした。

「お久しぶりです。」

というとご主人が

「大きくなったな~」

と。

奥様がいないのできっと仕入れで買い物でもしてるんだろうと思い黒野は野菜炒め定食ご飯大盛を頼みました。

野菜炒め定食が出せそのときぼそりと。

「妻は死んだよ。ガンで7年前にさ。」

かける言葉もなく無言で黙々と食べるしかありませんでした。

「店閉めようと思ってるんだけど、妻が死ぬ間際に死んだらお店また手伝うっていってたから、妻が手伝いに来てくれるまで開けてるんだよ。」

今ならかける言葉も少しはありますが、当時はなく。しかし通い続けました。生姜焼き定食嫌いでしたが克服しました。勿論夜は夜でお店はお酒等を出しているでしょうから常連さんは大勢いたと思います。ボトルキープを見てました。

通い続けて数ヶ月後お店のシャッターが閉まってました。よくありきたりな、長い間ご愛顧云々ではなく張り紙には

「妻が手伝いに戻ってきたので閉店します。」

その張り紙を見てただただ涙しか流れず、黒野はお疲れ様でした。と。

黒野は幽霊とか今でも信じませんが、何かしらの現象は起きることは信じています。

明日は幽霊の為に?お店を開けつづけてるお蕎麦屋さんの話を紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。