神も女神も悪魔も喚起することは可能ですと書くとええ？と思われがちなんですが、
召喚は憑依されている限り、記憶はあいまいになりやがて記憶は召喚中無くなります。記憶と言っても召喚している何かが？何かしてるという部分がないだけです。退去儀式後は記憶は戻ります。
喚起は喚起対象と話すことでその性質を確認できる方法です。
先祖返りで行ってみると良いというキャロルのアイデアは初心者の皆さんにとって、喚起魔術とシジル魔術の操作という２つのテーマを学ぶ良い機会だと思います。
後、素早く効くというのは、その人の潜在意識が物いうわけで、混沌魔術、いや魔術は常に機能していないです。
ちなみにシジルマジックをユング心理学で述べることは簡単ですが、あえて量子力学モデルで説明します。
まずシジルを活性化したという状態では、それが叶うのか？叶わないのか？解りません。しかし魔術意識の中でシジルが潜在意識に到達すると量子デコヒーレンスが起きて、現実世界で叶うか？叶わないか？を観測できます。そう。シジルを活性化しても叶わない場合があります。しかし長い目で見ると混沌は最終的には願いを叶える傾向が強く、ここでも量子デコヒーレンスが起きているように思えます。
ちなみに量子は消失し過去の状態を変えてしまうことがあります。ここをもって遡るエンチャントメントが可能になっています。
皆さん是非、お読みください。