毒電波その3

ようそろ~お越しくださいました。7月30日は265名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

毒電波その2 の続きです。

水が蒸発したのは確かですし、毒電波がどういうものなのか?わかりませんが男性にもあってみました。男性はアパートに住んでおり女性とともに行きました。

で必ず電波に害があると信じている方々の多くがアルミホイルで防げるというか緩和できるというかなんというか、男性がドアを開けたら全ての壁、天上、床にアルミホイルが張り付けられていました。この時点で黒野は心を病んだ方なんだろうと思いました。あがると窓にもアルミホイルがはってあり、テレビや電話はないし電磁レンジもない。ほんと周波数に関する全てを自分の身の周りから排除してるんだな~と思いました。ライトすらないです。

毒電波について教えてください。というと男性は、段ボールの裏に書いた謎の数式や、線が無数に書かれていました。また何か?の配列なの?というアルファベットが書かれていました。男性は最初は毒電波は聞こえなかったし、感じることは出来なかったと。しかし授業中突然、毒電波が聞こえたと。

そこでふと思ったので質問してみました。

何故あなたは毒電波という名前だとわかったんですか?

しばらく沈黙し

「あんたも聞けば毒電波としか表現できないよ。」

発信元はどこですか?

「無念な死に方した人や、自殺者や様々な怨念が発信元だよ。」

ということは、死者が発しているのですか?

「そう。車にひかれたカエルも毒電波を発する。」

何故そんなことをご存じなんですか?

「これを見ろ!!」

謎のアルファベットの羅列です。男性曰くこのアルファベットと線はそれぞれ毒電波を発している死んだ者たちを意味していると。

Fと書かれてるのがフロッグ?そのあとのCはもしかしてキャット?

そう!

じゃあそのあとに続くMとかWってメンズ。ウーマン?

そう!

FCMWMWFCWWWWMCCFMMMEWM

こんな感じでもっと長く書かれているのですが、これは絶対黒野の出番ではないのでは?とおもい

お力になれずすみません。これは魔術の領域ではなく精神科の領域だと思います

精神科じゃやくに絶たない!!!と叫び、待ってろ!といわれ男性は押し入れから、大きなたらいと黒い砂?いやこれ砂鉄では?とおもうものがそこそこ敷き詰められたものを出してきました。

それを玄関の外に出して10分くらいしたら部屋にいれ、男性は苦悶の表情を浮かべながら見ろと。

砂鉄に何か通った後がありました。風ではなく誰かが意図的に櫛かなにかで表面をなぞって形状を付けたようなそして砂鉄に灰色の砂?粒子が細かい何かが入ってました。

これが毒電波だ!!実在するんだ!と。

この手の方々を否定しても何も変化ないので、とにかくどうしたら最善策なんだろうか?そもそも魔術でどうにかなるものだと何故信じているんだ?と黙ったまま砂鉄の模様を見ててあれ?とおもいまいした。櫛なぞった後は一定のパターンがある。易?いやこれは黄金の夜明けやクロウリーが採用した土占いの象徴じゃないか!

黒野はジェオマンシーは全く信じていませんし、コレスポンデンスでまとめられ複雑怪奇な象徴体系になってますが、たしかにこれはジェオマンシーの模様そのまんまだ。と。たしかこの模様トリステイシャ。確か意味が最悪だったはず。それがきれいにこうも並んでいるとは。しかしジェオマンシーGDにしろクロウリーにしろ深く学ばなっかったので本来の物と西洋魔術に混ぜられたものでは異なると聞いたことがあるけどいずれにしても模様が仮にそうだとして、じゃあこの灰色の粒子はなんなんだろう?一面砂鉄だったのに何故灰色?

そしてまた男性はたらいを外に出そうとしたので黒野もついていきました。外に出して10分くらいたらいを取りに行くと。黒野が先に行きました。

今度は砂鉄には人の顔のようなものが書かれてました。

次回黒野はこの現象に終止符を打ちます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。