ダークミラー・タットワ

ようそろ~お越しくださいました。

6月17日は193名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

今日ははっきり書いておきたい!ダークミラーの練習法や間違いを紹介します。

まずダークミラー。これは最初から黒曜石の平面で行われていません。

1550年 ミッシェル・ノストラダムスがインク壺を見下ろすことでそのインク壺に浮かび上がるビジョンを見て予言を始めました。インク壺を除くことがダークミラーの原点です。そして1580年代にはジョン・ディーのパートナーであってエドワードケリーが水晶を凝視することで天使ウリエルと交信しはじめ、かのエノク語が伝えられてますが、ダークミラーで何か見えることが出来る人は水晶球でも同じことが出来ますし、水晶球で何か見えることが出来る人はダークミラーでも同じことが出来ます。

しかしながらここからが皆さん日本人のある意味怖いところです。昭和時代角川文庫からW・Eバトラーの魔術入門やオカルト入門が発行されのちに魔法修行という形でバトラーの本が発行されます。

これが皆さんに大きな影響を与えかつ、その本通りになってしまうという暗示をかけられました。たしかムーの中綴じ?の特集でも鏡リュウジさんがダークミラーについて書いたはずですがこれも間違いといえます。

まずバトラーのダークミラーの要点まとめ書きします。

1 ダークミラーは時計のレンズ凹か?砂を使って作る。

2 ダークミラーを覗くことを続けているとある日、雲のようなものが見える

3 また見続ける修行をしていると雲がちぎれて回り始める

4 雲が周り始めたある日花火のような光が見える

5 するとダークミラーに知らない風景が浮かび始める。

クロウリーはインク壺を覗くことを本で紹介しています(Book4)

またバトラーに影響された方ほとんどが1~4を経験しますが、混沌魔術師達はそのような経験なしにダークミラーの開発を行っています。しかも短期間で。

まず1 時計のレンズですが自動催眠という点では小さいダークミラーが良いでしょうしかしそんな小さいダークミラーで雲が見えるとかそういう現象は起きえません。ちなみに皆さんが「雲だ!」と思っているのはただの黒い物を見つめすぎたから起きている現象です。混沌魔術のトレーニングではダークミラーが白くみえる時点で即修正をしていきます。

2 花火だ!これ見える人はものすごい少数か?催眠状態中網膜反射の見ています。網膜に光(電気)等が影響を与え催眠状態でずーっとダークミラーを見ているのですかたそのようになります。決してアストラルの何かではない現象です。ちなみに混沌魔術の訓練でこの花火は起きません。

3 ダークミラーに知らない風景が浮かぶ。これもバトラーを信じている方が体験するプロセスです。

「信念が結果を作る」

では最短でダークミラーのスキルを鍛える現代魔術師である混沌魔術ではどうなっているか?黒野IOT時代~今に至るまで200人位のダークミラーのプロセスをヒアリングまたは指導しています。

まず、ダークミラーを見つめていて白い幕が出たらすぐに視線をずらすとかして膜を消します。これを繰り返すだけです。ダークミラーの開発に成功すると、目を閉じている(半眠)状態でもダークミラーは真っ黒なまま見え突然ダークミラーに奥行が発生します。その奥行を見つめていると知らない風景なれ知らない人なれ知ってる風景が見えるようになります。これだけです。またじゃあダークミラーの原点が占いなのだから、ダークミラーで占うことはできるのか?それは可能ですしかしトランス状態です。ダークミラーを見ているときは。GDの魔術師だろうがバトラーの信望者だろうがインナーライトだろうがトランス状態です。このトランス状態中何かを意志するのはものすごい難しいことですので、黒野はことあることに言ってますが、占う内容を印にしてダークミラーの裏に貼っておくことを進めています。

またダークミラーの開発に成功すれば水晶球でも同じことが出来ます。皆さんダークミラーで映り込みがとかライトがとか細かいことを気にするのですがそれはダークミラーに集中せず、映り込みに集中しているということで開発に遅れを生じます。何が映り込んでもダークミラーに集中することです。水晶球でも同じことです。ちなみに純度の高いガラス球でも同じことは可能ですよ。

どれぐらいで出来るようになるか?ですがこれは皆さんがダークミラーに向き合う時間に比例します。また霊視が出来るようになるのか?これですが、仮にです。何かを見てトランス状態になれれば霊視は可能です。ただこの霊視の言葉の定義が霊が見えることであるならば、霊が見えないときは霊視の成立とはいえないでしょう。ただ単に透視能力であるばらばできることです。ただ霊能者さんが霊を見るように即座に見えることはないと思います。

また古典奥義書は天使を見るのに、子供を使うということをしていますが(アブラメリン)これは

「信念が結果を作る」の範囲だと思います。メーザースは自分で鍛えればよいということを述べています。そしてじゃあダークミラーできればタットワが出来るのか?パスワーキングやドアウェイが出来るのか?という話ですが、出来ると思います。ただタットワ(何度も言いますがGDの採用した水と風入れ替え図形が今でも猛威を振るってますが、大乗仏教やバラモン教からみてそれは間違いであり、彼らの言い逃れ集合的無意識が!というなら仏教の方が多いので通じませんー信じていることが結果を作るのですー。)の補色を見てそれをドアの大きさにしてそこに入る。という方法論は余計だと思います。最初から赤い三角形だけ維持してそれにアクセスすればよいと思います。

最後に、IOTではダークミラー(カップ)特化のエクササイズがあります。

まずカップを用意し、そこに黒い液体(黒野はコーヒーでやってました)を注ぎエノク語を述べ、誰かの手に触れることがない庭やバルコニーに設置します。そして最低4時間~放置し、回収後にカップを凝視し自分に必要なビジョンがあるか?を見つめます。これ最低31日行います。黒野はカップはそもそもがダークミラーで台座から外すことが出来る仕様ですのでそこにコーヒーを入れて実践してました。ちなみに必要な情報やビジョンを見たことはないです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。