マイクが拾った謎の声

ようそろ~お越しくださいました。

8月16日は62名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

翌日8時30分に現場入りです。10~11時に告別式です。式自体問題なく進んでいきましたがマイクがぶつぶつ切れてしまうのは仕様だとして、最後喪主の方のご挨拶の時怖い!と思うことが起きました。

喪主の方が挨拶してると何か?別の音を拾ってました。まさかラジオの音を拾うわけもなく怖かったのは空耳でもなんでもなく

「やめて」

と男性の声をマイクが拾ったことです喪主の方は女性ですし、挨拶の時にそのようなことをいう方はいないと思います。

そして出棺しK先輩はぼそりと

「死んだってわかってないんだろうし、まだやり残したこともあるんだろうな。だから棺桶が落ちたり挨拶の時ああいう風になったんだろう。」

と片付けながら述べてました。そして淡々と片付けていきました。ちなみに会場に戻ってくるとお清めがあり水桶と塩を用意して待つのですが、このお清めの仕方ってローカルルールがあるようで、驚いたのは臼を逆にして座ってから塩を肩に撒くというルールが東京の市の奥にあって、さすがに臼を完備している葬儀社は数知れず、臼と書いてある紙を椅子に貼ってそこに腰掛けるということがありましたが、普通は水をしゃくで救いちょろちょろと出してタオルで拭いてもらい塩を肩に撒くというスタイルです。

告別式後帰還するとすぐに初七日法要をするのですが基本ここで仕事おしまいとして現地解散する業者さん、祭壇等を事務所まで戻し掃除等してここで解散という業者さん、そして意味もなくだらだらと17時まで拘束する業者さん色々ありました。ちなみに早上がりでもその日の給与は同じなので早上がりできるとラッキーです。この業者さんは初七日法要始まったら帰って良いという業者さんでしたが不思議なことが起きたのでとりあえず遺族の方がご自宅に戻るまで待機となり、K先輩と話してましたがK先輩曰く

「今も死んだことに納得してないから大変だなぁ。」といってました。

それがどうであれ落ちた棺や、マイクで拾った「やめて」という音声は怖かったです。

また明日も不思議な話をします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。