ようそろ~お越しくださいました。
8月17日は169名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとーです。
葬儀派遣に務めていて雪洞、化足この読み方を知ったわけですが、黒野務めてるとき面倒だと思ったのが葬儀終わるたびに燭台をピカールで磨くことです。大きな燭台がありそれを12本とか2人とかで磨き上げるのが非常に大変でした。
別のS先輩(S1先輩とします。)と自宅でお葬式という現場に派遣されたときまず、自宅で仏式葬儀はほんと大変です。まず会場となるお部屋ー多くが畳ーなのですがその畳全て天竺という木綿の布で覆い隠します布止めるの画鋲です。この画鋲が見えないように止めるわけですが次にやることが白黒の幕、くじら幕をポールを立てて飾る。さらに外にはテントとかここにもくじら幕、やることがたくさんあります。
S1先輩は本社から注意されたという噂は聞いたことがある見える人です。そしてS1先輩と仕事をしてる時別に霊が!とかそういう発言は全くなかったです。淡々と仕事をする中
「黒野、花輪やっちゃって。」
当時は花輪はよくあることで倒れない位置に花輪を立て固定するという結構重要な仕事です。もし風で倒れたとかだと大変なことになります。おおよそお通夜始まる前に花輪何対か?はわかっているので葬儀者に聞いて花輪を立て名前が書かれた板を設置していきます。コツさえ覚えちゃえば簡単ですが黒野が務めた派遣会社ではかつて派遣された葬儀社で花輪を立てようと花輪部分を持ち歩いてると、風が強かったらしく風にあおられ車道に出て事故にあった方がいるので、花輪は注意でした。
10の花輪は立て終わりお部屋に戻ると、S1先輩が庭の石をじーっとみてました。石の良しあしを黒野は知りませんが高いんだろうな~と思いました。
「なあ、黒野。俺先月もここで自宅葬やってるんだよね。」
続くときは続きますからね。というと。S1先輩はいきなり。
「息子さんが逝去。それが先月な。で今月は息子さんの奥さん要するに義理娘が逝去。喪主って息子さんのお兄さんでご両親とも今年逝去してるんだよ。」
続くんですね。しかいえません。
しかしS1先輩は不思議なことを述べました。
「この家ってさ、続くんだよ。あの石の下に原因があると思う。」
いやぁ庭に飾る岩あれ一人で持ち上げれるわけないし仮に原因があったとしてもそれはうかがい知れないことだと思います。というと
S1先輩は
「先月さ、新人と組んだんだけど新人、ここ派遣された後すぐやめた。」
まぁ花輪とか外回り辛いですからねぇ。というと。
「いや。先月やばかった。まあ黒野は斜に構えるからいいと思うけど。」
何がやばいのか?わからぬままお通夜の時間となりました。
そこからかなり不思議なことが起き始めます。
続きはまた明日。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。