人魚の剥製ー2

ようそろ~お越しくださいました。

8月5日は168名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

人魚の剥製ですがおそらく猿なんでしょうか?そういう上半身と大きな鯉なんでしょうか?という下半身そして水かきのようなものが指と指の間にありました。なぜ腕が3本なのか?後からつけたのかそれとも猿かも?と思われる生物の腕が最初から3本なのか?そもそも素人目では縫い目などわかりません。また歯が哺乳類ではなくというより歯がほぼ三角形のような牙のような噛まれたら痛そうだなと思う歯はどんな生物の歯なの?と思いました。そして長い茶色の髪の毛もどうやってつけたんだろう?と思いました。また爪もあり人間?と思う爪です。

沖縄の離島、新城島では人魚を崇拝する風習がありそれはジュゴンではないか?という話があります。ただこの人魚の剥製はいかにも童話に出てくる人魚を剥製にしたというか腕3本の人魚の剥製です。

この人魚と一晩過ごせるのでとりあえず普段は桐の箱にしまってあるものを出しっぱなしにしていただきました。出しっぱなしにんするのはこのオーナーさん初めてだそうで。何の生物の合成なんだろうか?という話よりなぜ没という日付まで書くんだろうか?という話をしました。2時過ぎオーナーさんは眠くなったのでお休みしようと思った瞬間、電気が消えました。オーナーさんも驚き電源のスイッチをオンオフしても電気がつかないので、ブレーカーを見に行くと。黒野も同行しました。ライターで進んで1階のブレーカーまでたどり着くと、なんとブレーカーは落ちていませんでした。オーナーさんはブレーカーをオンオフにしてもどうにもならず、困り果てました。電気無しがだいたい1時間。いきなり電気がつきました。この時黒野とオーナーさんはリビングにいました。なんだったのか?と思う中人魚の置いてある和室に向かうと人魚はなんと向きを変えていました。だいたい1時間前に電気がついていた時は人魚はあおむけになってましたが戻ってみるとうつぶせになっていました。転がるような設置はしておらずどうやって向きを変えたかわかりません。

オーナーさんはお休みになり黒野はうつぶせになったままの人魚を見ました。背骨とかしっかりあるんだなと思い、じーっと見つめてました瞬きせずじーっと。この人魚と黒野しか宇宙に存在しないんじゃないか?という魔術意識になりそのまま続けていると謎の数字が見えました。ちなみに黒野に霊視とかはできません。見えた数字は11。9。でした。見えた数字を解析しようと考えました。11にも9にもこれといった覚えはなく謎の数字だなぁと思いながら魔術日記に記録して朝を迎えました。オーナーさんは10時ごろ起きてきましたので黒野は11時にお暇させて戴いました。

それから黒野はオーナーさんと話さず過ごしました。2年後訃報が届きました。オーナーさんは11月9日にお亡くなりになりました。この時全く11月9日についてなにも思ってませんでしたし、お葬式にも参列しました。

過去の魔術日記を見てゾッとしました。2年前に見えた数字は11と9。お亡くなりになった日が11月9日。

ちなみにこの人魚の剥製はご令嬢の手にわたりました。お話を聞くとやはり元オーナーの命日を没11月9日と書いたと。

人魚が祟りあるものとか呪われるとか思いませんが不思議な体験をしたことは間違いないと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。