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子供に魔術を教える1 の続きです。
まずいきなり箒で空が飛べるのか?というロマンを抱いているお子さんがいるかもしれません。これは実際無理なんだよ~と教えてあげましょう。ただし夢の中で飛ぶことは出来るとも教えてあげましょう。
具体的に何を教えればいいのか?ですが年齢に合わせて教えていくべきだと思います。いきなりコレスポンデンスを教えても天の才能ある子なら理解すると思いますが、(実際見たことがあります。惑星の理論を図説でノートに書いた子を)そうそううまくいきません。また白魔術と黒魔術という考え方も、どうなのかなぁ?と思います。道徳教育と魔術の教育は違います。暗黒の魔術とか男の子が喜びそうですし、光の魔術というのも喜びそうですが、単純にこの世界に夜と朝しかないのであれば。なのでこの世に白と黒の色しかないのであれば白魔術、黒魔術と教えるのはいいとは思います。
まず教えることは上の如く下のごとしという大人の魔術師でも学ぶことです。しかしこれもどうかみ砕いて教えるか?は保護者の方が頑張ることだと思います。中世時代考えられたことを21世紀に教えるのはある意味ナンセンスなところはあると思いますので。
でこれもよく大人の魔術師に教えています。
「晴れているから気分がいいね!」
「雨だから気分が落ち込んじゃう。」
人間は天候に左右されず暮らせる唯一の生き物ですしかし、この天気のせいで心が影響されるのはその人は自分で自分の心をコントロールできない、しかも晴れ。雨。で気分が変わるという主体性なき人間です。
生き生きと魔術を学ぶそして1日1日生きていくには、心の中は常に快晴でいなければなりません。けっして天候で心が左右されないように。
そんなことを言い始めたら雨だから国語の勉強いやだなぁ~とか、晴れだから算数がんばろうという話になります。それは良くないことだと思います。
主体性を持つことが一番重要なことになると思います。
またいじめよくない。それはあたりまえのことであって、それを魔術に組み込んで教えることは良くないことです。
また神、女神が存在すると教えるのはいいことだと思います。そして感謝の気持ちを表す祈りをお子さんが作ることは良いことだと思います。たとえそれが「今日もご飯がたべれる。ありがとうエリスさま!」でも。エリスがご飯を与えているのではなく、保護者の方が作るわけなんですが。感謝するということはよいことだと思います。ただこの神、女神もその子が選ぶべきだと思います。今海外では可愛いバフォメットが販売されています。じゃあバフォメットとするのはいいとおもいます。その可愛いバフォメットのぬいぐるみであればです。しかしいきなりエリファスレヴィのバフォメットを見てそれを選択する子はいないと思います。その子が好きな幻想動物を神や女神にするのもよいのかもしれませんんがユニコーンにどんな神性があるか?よくよく話し合うべきでしょう。
シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!