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先日ある医師と話をしているとき面白い話を聞きました。その医師の同期の医師は精神科医だそうです。そして沖縄で個人医院を経営していると。
しかしなんとまぁ。精神科に来る方もさることながらユタに行ってしまう方もとても多いそうです。
ユタが治せるんですか?と聞くと。その医師は
「昔精神科医なんて患者さんを横にしてお話してください。で治療していたので、軽度な症状であれば治るんじゃないの(苦笑)」でした。
確かに話して楽になることは多いと思いますがユタ信仰すごいなぁと思いました。なお沖縄には、ユタ。ノロ。ツカサ等の神職がありそもそもユタは琉球王朝の女王に使えてた女性の総称だそうです。
昔、大神島の島尻オジイから面白い話を聞きました。島で沖縄からユタが来てどうのこうの言い始めた時、ウプツカサが
「だからなんなの?」というと沖縄から来たユタは黙ってしまったそうです。宮古島のオジー、オバーも
「わかんないことあったらユタに聴きなさい。」という方がいました。
じゃあそんなにユタすごいの?という話ですが、結局のところ霊能とかそういうのを抜きにして、ユタは選抜されるわけでその過程物凄い苦痛です。神選びというそうですが。ユタにならないと病気がどんどん悪化するetc。確かユタの血を引くミュージシャンの方がユタにならない!とおっしゃって頑張ってましたがそのとき経験している精神的苦痛や病を抱いたまま頑張っていました。
また沖縄県本土は知りませんが宮古島は集落ごと苗字があり、神が決まっています。宮古博物館が事細かく苗字なにはこの神と書いた本を出版していました。ようするに神というのは先祖なわけです。しかしこの先祖神の他にも神が存在するそうです。先祖を大切にし誇りにするのはいいことだと思います。
ただ黒野良く思います。故さくらももこさん等が、病院に行かずスピリチュアル思想の療法を選択するそれは個人の自由意志です。しかし残された方はどうでしょう?なのでユタに行く前に、ちゃんと病院に通う、スピリチュアル思想に走る前に病院に通い、医学療法を9割、スピリチュアル思想を1割程度にとどめておいた方が良いと思います。
ちなみに黒野ココナラでお話は聞いています。話すだけで楽になる程度のことであればどうぞ。
シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!