霊の声

ようそろ~お越しくださいました。

8月23日は187名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

なんか最近ブログで何分で読めますと書き込まれたものが多いので

このブログは2分でよめます。

よくアーティストさんの楽曲に謎の声=霊の声が入っている!という話があり、現在もその音楽を聴くことができると思うのですが、作曲、編曲を生業とします黒野から言わせてもらうと、正直意図的だとしか思えません。

まずなんで意図的か?なんですが、例えばアーティストさんのレコーディングなれなんなれ、それぞれのパートから録音します。同じ場所で一斉にレコーディングすることはオーケストラくらいしかないです。アーティストさんそれぞれヘッドフォンして自分のパートをレコーディングします。

で!ボーカルまで進みました。その時アーティストさん(編曲)の方がいたらそこからアーティスト性を出すために色々と編集していきます。当然のことですがこの時

「聴き取る」ことをして行い、アーティスト性を出していくわけですから、余計な声が入っていれば、気が付くわけですが、ここ気が付かないということはまずないと思います。

よく あ~とかそういう声が入ってる場合いおいて考えられるのは、ボーカルやコーラスにリバーブ等のエフェクターをかけボーカルの声が反映したということです。

黒野中学生の時、某アーティスさんのコンサート音源に「私にも、私にも聞かせて。」という謎の声が入っているというのを実際聞いたことがありますが、音楽学校で学んだとき先生に

「確実に意図的だ。」といわれたことがあります。

正直言ってアーティスさんからしてみれば、余計な声が入っているのだしレーベル側としても完パケチェックする時点でいらぬ声が入ってたら指摘します。

野外録音の楽曲ですらそうで、有名な話は、あるアーティスさんの野外録音CDこの時、ノリノリの歓声の中鐘の音が数秒入り込んでました。即その部分まるっとカットです。この数秒の鐘の音は言われれば「あ~ほんとだ。」となりますが気に何らない方は気にならないと思います。

さらにですよ?仮に心霊ボイスが入ったままマスタリングしてしまった。これクレーム問題です。

ということでまとめますと

1 心霊ボイスは意図的

2 心霊ボイスの正体はボーカルかコーラスのエフェクター処理での残響音

しか考えられません。逆になんでユーロビート、トランス、サイケトランスのCDに心霊ボイスは入らないんでしょうか?歌っている曲もありますよね。元アストラル・プロジェクションのミヒャエルさんなんか、アストラル・プロジェクションの曲カバラ。でひたすらカバラ~~~とコーラスしてますし、ソロになってから歌ってますがぜんぜん心霊ボイスないです。ゴアギルとか神ボイス入ってもよさげなのに入ってないですし。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。