タルパの作り方

ようそろ~お越しくださいました。

9月27日は107名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーです。

タルパの作り方について考えていきます。

まずこれは喚起魔術と同じプロセスです。人形にしゃべりかける、視覚化した姿にしゃべりかけるも全部喚起魔術と同じプロセスです。

タルパに性格設定が必要か?これは正直愛玩動物代わりではないのでいりません。ただもしもタルパの属性とか性質とかまあある程度の気質であるならば、12星座占い等でよく書かれるその星座の特徴を取り入れると良いと思います。そこである程度の性質が決定されます。ただここでタルパを複雑化するような事、タルパの性質を決めるためにわざわざホロスコープ作成をするのは良くないと思います。複雑な設定にすれば制御不可能になる可能性が飛躍します。なので1つの星座だけの性質を採用しましょう。そしてタルパに何を求めるか?です。何度も言いますがタルパは愛玩動物ではないし、あなたの寂しさを埋める思念体でもありません。もちろんそういう方がタルパを作る傾向があると思いますが、代用品にはならないと思います。脳内嫁なれ、脳内妹なれ、脳内夫なれそれは架空の存在であり、脳内嫁が「もっと残業してよ。」とか言って残業してしまうならそれは制御不可能状態だと言えます。

タルパでも同じことで会話のオート化で「明日は早く起きて会社に行こう」とかいう物ならばそれは制御不可能状態だと思います。

決定権は自分にあるこれを忘れないことも重要です。

ある程度の性質を決めた(12星座)なら次にタルパを作ることになります。もちろん姿は決めて良いと思いますし、名前も決めましょう。魔術師である貴方はテレスマニックイメージを使用するかもしれません。性質、姿、名前が決定したら、あなたは寝る時、寝落ちするまでその姿を目を閉じてイメージするだけです。人間は365日寝れるわけです。しかも睡眠時間は自分で決定できます。ここで分岐点があります。タルパを寝る前にイメージし続けること数日~数か月に夢でタルパに出会うことがあるまたは明晰夢ぽくなりタルパを夢の中で自発的にイメージし夢の中でタルパを作る。これはアストラルの魔術です。難しいと思うかもしれませんが毎日タルパを視覚化しつづけるより寝落ちするまでイメージするほうが簡単でしょう。そしてもう1つの分岐点、夢の中でタルパに会えない、明晰夢でタルパに会えないしかし、朝起きる刹那数秒うたた寝状態の中でタルパをイメージしなきゃと思いタルパをイメージする。これでもタルパは作れます。半眠状態は中世の魔術師、またシャーマンが使う技法です。トランス状態なのですがこの中でタルパをイメージすることでタルパは作られます。従来の作り方を異なりこれは簡単だと思います。半眠状態でタルパをイメージするだけですから。

そしてタルパは性質ーここでは12星座にしましたーの範囲であれば学習能力をある程度はオート化して覚えてくれます。ただし射手座設定なのに乙女座の性質を学ぶことはありません。出来ることも射手座範囲内です。

完成したタルパに何か命令することが重要になっていきますが射手座なら射手座的なことしかできません。

じゃあ12のタルパを作ればいいじゃん!と思う方もいると思います。逆になんで12のタルパが必要か?ですし、タルパ同士で喧嘩を始める制御不可能状態になる可能性は高いです。12のタルパを作るより3名の友人を作ったほうが良いと思います。寂しさを埋めるのであれば愛玩動物を。ただこれは魔術強いてはタルパの冒涜になりますが、ペットロスしたからそのペットと同じものをタルパ化しないことです。確かにつらい経験だと思いますがタルパに逃げ込むことは危険なことです。

万能型なタルパを皆さんは作りたいと思うはずです。12星座縛りではなく。ただ12星座縛りの良い点は設定星座の範囲での行動しかしないということです。多かれ少なかれ思念体を扱う魔術師達は何かしらの象徴ー4大、12星座、8惑星、ヘブライ文字ーを使用して作りだしていると思います。訓練した魔術師ですらもちろん複合的な例えば、火ー獅子座ー太陽ーヘブライ文字ヨッド・レシュ・シンといういくつかのシンボルを使って思念体を作ると思います。それはその魔術師が象徴理論をちゃんと解っているから出来ることです。もしタルパを作るのにどうしても12星座縛りがいやだ。というならタロットカード数枚で性格等を決めることが有用かもしれません。何かしらの象徴体系、易でもなんでもを利用することが良いと思います。

ただ複合型にするとオート化の学習能力もある程度幅が広がります。そこで危険性が生じていきますので注意してタルパを作りましょう。

明日はもう1つのタルパを作り方を紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。