8月8日は113人の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとーです。
騎士団が出来て15年・2004年に書いた従士テキストは、混沌魔術の世界標準であるLiberMMMにしました。それから2009年7月1日改訂、2010年5月26日改訂、2012年3月22日に改訂しこの改訂で大幅に改定された。そもそもMMMはラジャヨガをベースにしているので1日3日、1カ月で出来るわけがないわけです。ちなみに黒野はIOT時代のLiberMMMを採用していますので若干異なっているわけですが!今年さらに大きな改訂を考えています。従士テキストは、2バージョン存在します。忌々しい(笑)ニューロンメタプログラムの観点から書かれている(黒野が書いてない)テキスト。と黒野が書いたテキスト。どちらが初心者向けか?これは取り組み次第では?と思います。黒野の法友に面白い比喩をした方がいて「苦行なんて苦行が好きな人は苦行と思えないから苦行じゃない。」実に味わうべき言葉だなと思います。昨今の騎士団の初心者さんは物凄い速さで課題をこなしているように見えます。それこそ2004年テキスト、2009年テキストは1年かかって終えた人もいると思います。しかし最近は数ヶ月です。「指導が甘いんじゃないんですか?」とある団員さんがおっしゃってましたが、これは今皆さんが「処理速度」を求めている結果だと思います。パソコンでもそうですし、スマフォでもそうでしょう。処理速度が速い方がいいと思われ現に皆さん、スマフォでー黒野はしませんが―ツイッターサクサク読んだりLINEを読んだりしてます。処理速度や高速化が求められ人間の意識もそれが当たり前だと思っているのでサクサクとテキストをこなそうとしているのだろうと思います。処理速度や高速化は魔術それ自体にも影響していると思います。魔術に即効性を求める事が(印形魔術に即効性はない。)多いようですし沢山の情報を収集しようとしてるように見えます。世界中の混沌魔術師が!。ある著名な海外の混沌魔術師は最近の風潮を見て「タロットカードで遊んだり、本を書いあさりコレクションすることで満足しているようだ。」と述べてました。またある著名な海外の混沌魔術師は「トレーニングせずにGoogleで検索しトレーニングの方法を見てトレーニング出来たと思っているようだ。」とも述べてました。まあ昭和世代の魔術師の皆さん(ちゃんとどっかに所属しているかオーガナイズしてる方に限り)は最初文通からだったと思います魔術団体に入るって。返信切手入れて希望を書いて入団して手書きのGD文章が送られてきて、魔術記録も手書きでと。それが当時当たり前な事で「不便だ。」と誰も思わなかったでしょうが、今は違う。メールでお問い合わせし返答くる。ここ数秒で済みます。が昭和時代は郵便事情があったわけでIOSさんは局留めでしたね。BPWは局留めじゃないけど(笑)今メール書いて送信したらすぐに届くわけですよ。そしてGoogle様が何でも教えてくれる時代なわけです。これが便利な事は確かでしょうが、それが魔術だと勘違いしやすい入門になっているのは確かな事です。混沌の騎士団は魂の僧院じゃないんでなんとも言えませんが、学ぶという事はそんなに簡単なものじゃないと思います。敷居を下げてるのはインターネットの普及だと思います。そして急いで学ぼうとか即効果を求める風潮も時代だと思います。ある著名な混沌魔術師に「日本ではLiberMMMを終わらずして混沌魔術を行い始める風潮がある。またはGDのようなトレーニング無しに混沌魔術を行う。」と質問したら、解答は「いずれにしてもどのトレーニングも完全にこなせなければならない。そんなに簡単な問題ではない。」と。まあそうだろうなぁと思います。いずれにしても混沌の騎士団のテキストは7年ぶりに改定するという事ですそして何気にPressKaos4の宣伝でした(笑)
今日の1曲を選曲します。
今日もみみめめMIMIさんの天手古舞。聴いてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。