ソーサラーの道 1

ようそろ~お越しくださいました。

本当に書くネタがないのですが、混沌魔術の道具というのは無の書、また近日のキャロルが論じています。キャロルは長い杖とポケットサイズの杖を持てとあります。またIOTではそれぞれの道具に対して、

混沌の修道院制度ー長い杖

混沌の聖戦ー短剣

混沌の動物園ーパンタクルス

混沌の預言ーカップ

とありそれぞれ難易度が3段階になっています。混沌の騎士団でもこのカリキュラムは実装されています。

魔術道具を詳細に解説した本は多くありますが、基本は黄金の夜明け団の聖堂の製作からクロウリーのBook4までありクロウリーのBook4のアイデアは良い部分があります。クロウリーのデザインした杖はヘブライ文字のシンがヘッドになっています。もちろんシンそのものではなく炎の形になっています。またクロウリーはヘブライ文字でやたらめったら関連していることを書くのではなく、数字、言葉、図形等シンプルにしています。

混沌魔術師が持つべき混沌球ーケイオスフィアが最も重要です。それは混沌にアクセスし混沌のフォースを扱います。

ではそれ以外、杖(近年キャロルは大気に杖を配属)火ダガーや剣、パンタクルスー大地、カップー水と配属させてまたクトゥルフ神話の魔術的利用の為にペンタゴロン等を論じています。しかしじゃあそれ以外の道具はいらないのか?です。魔術師が必要に応じて作るべきですが、キャロルのサイバーマジックを読むと、道具を沢山作ることは意図を分散させるとありますが、初期の話であって思想がずーっと同じなことはないと思います。

道具なので皆さんが必要におうじて作ればいいのでは?と黒野は思いますし、道具を作った本人が一番道具の象徴性を理解していると思います。これは妖術の修行になりますの。そして道具の発明と利用はその混沌魔術師のベースとなります。例えバカげている道具の発明と使用であっても。

良い例題として招き猫ですかね。招き猫の発祥は2つありますが、その発祥を知らずして多くの方が招き猫を買い何かの願掛けをしてるわけです。商売繁盛etc勿論、招き猫をゼロから作るかたはそうそういません。またダルマに関しても同様ですが願い叶った時目をかいてあげるわけです。

幸運を呼ぶ何か?を1つ作ったとしても問題にはならないでしょう。それが生物の形態をしているのであれば物神です。それが物体の形状なら今流行りで言えばチャームなんでしょうかね。アメリカではウサギの手のはく製を持つことが幸運を呼ぶアイテムとして、また馬鉄も同じく。規模は違えどMojoバックが出来合い品ですが、幸運を呼ぶとか恋人を作るとか色々あるようです。

芸術の秋は過ぎていますが、何か1つ作ることは難しいことではありません。自分の意図を形にするだけです。この辺は子供が素晴らしい才能を持っていると思います。昔、8歳の子供から不思議な魔法陣のようなものを頂きました。勿論その子は魔法陣というものをみてないはずです。効果は色々ありましたが。

何か1つ作ることで貴方もソーサラーです。

シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!