ようそろ~お越しくださいました。
10月14日は176名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとです。
これといって書くことがないというか。思い浮かばなーい!です。しかしながら今日は祈ることについて考えてみようかな?と思います。
まず、大神島の宗教体系に取材した時なんですが、
「本州では呪いの藁人形みたいな人を呪うという行為がありますが、こちらにそういう人を呪うということはないのですか?」と聞いたときはっきり
ない。
と回答を得ました。理由なんですがそもそも島民の皆さん人間ですから、多少のすれ違いはあるんでしょう、しかし呪い殺す!みたいにカミに願うことはありません。むしろ面白い話を聞きました。
悪口を言われたとき、大神島の方は(いまはしてないとおもいます!)海に容器を持っていって波を汲んで7回揺らしある言葉を述べて悪口を散らしてしまうまじないをするそうです。また生霊に近い観念(正確に生霊じゃない)があり、漁にいってもとれなかったら皮肉めいで、憑いていたからだ~と言ってたそうです。ちなみに祭事中、喧嘩、大声、悪口は禁止でした。
沖縄に取材した時は呪術のようなものがあり、ユタとかノロが行うことはないのですが、悪口を込めた食料を相手に食べさせてしまうことで効果があると信じられたそうです。
で!黒野思うに琉球は中国にかなり影響されている部分があり、オリジナルではあるものの元をたどれば中国のアイデアということが多いです。ウチカビ(カビジン)もあれ中国の影響です。中国だと最近燃やす者に携帯電話を模した紙があり、先祖や死者が通話に困らないようにいするとのこと。車なんかもありますよ。
いずれにしても祈りが効果があるかないか?はそれは個々人が経験すべきことで黒野はおおよそ効果があると思います。明日はもう少し考えてみたいと思います。
シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!