外部の助け

ようそろ~お越しくださいました。

人間の脳は外部の(刺激なれ人なれ、なんなれ)なしにもう進化はできないというのは前から言われていることです。これを最初に唱えたのがジョン・C・リリー博士

黒野もそうだと思います。人間はだれかの助けなしには生きていけません。無人島で孤独に生きている人はそうではないと思います。

よく、年末になると今年1年を振り返って「出会いに感謝します。」という方が多いのですが、それはその出会いから様々なつながりができていくから感謝しているのだと思います。

そして魔術師の場合、喚起や召喚がこれに相当するものだと思います。しかしなんでも召喚頼みという姿勢は間違えていると思います。間違えた召喚というのは例えば健康になりたい。そのためにヒーリング魔術を行う。それだけのために健康的な神や女神を召喚することです。

混沌魔術師であるならば、エンチャントでことをなすべきだというのはキャロルも述べておりますが、じゃあなんでも印形にして例えば、「視覚化ができますように。」という印形を活性化したら次の日から視覚化ができるわけではありません。おそらく最終的に視覚化はできるようになるとおもいますがそれは訓練のおかげだと思います。

これと同じことで明晰夢ができますようにに類似する印形も無駄とはいいませんが、最終的にはできるようになります。ちなみに会うことに「不動って難しくないですか?」と言われるのですが、混沌魔術入門の不動とかあの辺は世界共通の混沌魔術師の初心者の訓練課程であって、混沌魔術師であればできるわけです。できないのはあなたが1年3年とか毎日30分していないから。ただそれだけです。これを印形でどうにかしようとするなら、3年毎日30分していればできるようになると思いますよ。

クロウリーの真の意志思想にアンして黒野は今のスピリチュアルの思想と似ていると思っていますが、真の意志をなしている人間には宇宙という助力があるそうで。それを人は運がいいというのかもしれません。

無の書でも同じようなことがかかれ、混沌の助力があると書かれています。運がいい人はそういうことなんだと思います。黒野自身は運について考えたことはありません。ラッキーと思うことが少ないからです。

このラッキーというものは目に見えないものだろうし、それを得るには努力をしている方だと思います。

いい波乗ってる方もそうなんだと思います。

黒野はワンチャンに関しては懐疑主義です。

シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!