ようそろ~お越しくださいました。
8月21日は169名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとーです。
都内で有名な心霊スポットの近くに葬儀社があってそこに派遣されたとき黒野は全く何も感じませんでしたが、新人の子と組まされその新人の子がどうやら見えるとか感じるというタイプで、
「なんでこの仕事選んだの?」
というと
「給料がいいからです!」
と元気よく答えましたがそもそも新人確か1日8000円スタート。ここに志があると1日12000円くらいになります。当然本社はもっと葬儀社に請求してるんでしょうけど。ここに司会ができるようになると3000円足され残業も同じくです。黒野は司会できたので葬儀社から頼まれれば司会をしてました。後制服が灰色のスーツ支給なんですが、社葬等大きな葬儀や葬儀社からリクエストがある場合黒いスーツになりこれは自前で用意、1日2000円アップになります。夏とか大変でした。
とりあえず新人と組むと教えることが色々あって基本新人は本社で行う代行葬儀で教育されるのですがそれ1~2回で現場に出されます。暇な時期はいきなり現場です。こうなると教えながら仕事するので大変です。案の定初日ということで教えることがたくさんありすぎでした。葬儀祭壇って直接手で触っていい業者さんと絶対ダメな業者さんがあって(理由は木だから。)今回の葬儀社は直接手で触って設営してもいいという業者で楽でした。けど1つ。この葬儀社も不思議な体験をするという話で、社員が入ってもすぐ辞めちゃうので派遣を頼んでるわけです。
とりあえず色々教えながらトラックに積んでるとき新人がいきなり
「人いませんでしたか?」
いるわけないだろ~。倉庫で2人きりでトラックに荷物積んでるんだから。
というと。
「葬儀者の人かな。今あそこに人がいました。」
と倉庫の右奥の方を指しているので黒野がじゃあと思い見に行くと何もない。
いませんね~
と答え仕事に戻りとっとと積み込みして空いた時間休憩と思いました。
「先輩、この近くの公園って出るんですよ。」
あっそ。と思いながら積み込みを終えて休憩です。葬儀社の方が飲み物をくれてそれを飲みながら黒野は読書です。
倉庫にいたのですが電気が付いたり消えたり、後ストーブが灯油入ってるのにいきなり消えちゃう現象が多発。後そもそも木材が多いのできしむ音が聞こえたりこれをラップ音とすると葬儀社の倉庫ほぼほぼラップ音だらけです。
しかし今度は確実に不思議だなぁとおもったのがトラックに積んだ荷物が荷崩れしたような音が聞こえました。これは絶対にあってはならず荷崩れしないようにトラックに積み込みます。運送中荷崩れしたら大変なことになります。しかし荷崩れした音が聞こえたので見に行くと別に荷崩れしておらず普通でした。
新人は霊の仕業にしてましたが、黒野は何のせいでもないと思いとりあえず、新人と昼ご飯を食べに行きました。
ご飯を食べて数時間後ようやく現場に行き設営しました。とりあえず納官も教えなければならず、大変でしたが新人は霊が!!とかいわず業務してくれました。
祭壇設営が葬祭場だったので楽でした。そして葬儀社の方が「黒野さん司会おねがいします。」となり去っていきました。
この後不思議な出来事が起き始めました。
続きはまた明日。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。