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黒の書 続き

君へ。
何のために生まれ何の為に生きるか。という哲学問題を君は考えている。僕はその答えを知ろうと思ったことはない。何の為に生まれたか?これは両親のシナリオ、配偶者のシナリオ、社会的鏡のシナリオで左右された続けている。奇異の人生だというのに君は本当に適当なところだけ自分のシナリオで生きて、後は他人に任せているけど本当にそれでいいのかい?人生は1回しかないのにどうして君は都合の良いところだけ自己主張するの?この宇宙全ては君だけのステージじゃないんだ。何の為に生きていくの?これも第3者のシナリオでいいのかい?自分で主権を握り無理が生じたときストレスを抱え込むのは解ってるじゃないか。経験しているじゃないか。それで本当に言いのかな?

 僕はこの答えを1回も知ろうとしたことがない。だってこれは「自分で作るものだから。」何の為に生まれたか?何の為に生きるのか?確かにおかしな方法論は沢山あると思う。けどどうかな?億万長者になりたいからといってまじまじとその
姿を視覚化して行動してもリアルはずれている、あったとしてもその先がプログラムされていないのでそこで終わるんだ。僕は君が魔術師になるための方法論を知っているけどそれは完璧なものになるものじゃない。完璧であろうと進み続ける炎の情熱と自由であろうという大気への翼をはためかす方法なんだ。

 この世界にはドラゴンストリームという大きな流れがある。この大きな流れは力強く世界に影響しているけど、どうだろう?ドラゴンストリームは君の、僕の、誰かのソウル1つ1つで作られていると知ったら?君は世界に影響を及ぼせる事実を知ることになる。僕はこのリアル全てはDETHAROSが生み出した物でも混沌が生み出した物だと説明してないんだ。気がついていたかな?混沌は最初にDETHAROSというドラゴンストリームを思考し創造したけど、それは混沌の内部におきようとしたビックバンのような瞬間の出来事でしかないんだ。もう1回重要な事だから聞きたいんだ。
 君は何の為に生まれたか?何の為に生きているか?考えてみよう。1分で良いから考えてみよう。答えは沢山あると思うけどそれはDETHAROSーTRAPでしかないんだ。君は死ぬんだから。そこで終わる。そして君は今混沌と同じことをしたんだよ。思考し創造したからね。けど本当の君だけの世界に、行こう。怖くはないよ。混沌はこのリアルを2回の過程で創造しているんだ。君は何の為に生まれ、何の為に生きるか1分考えた。それをメモしてごらん。同じことを考えているのに創造は2回おきた。そうだよ。ソウルはLITHMAUKの創造回路を通って出現するんだ。偉大な芸術家のインスピレーションは作品という形で初めて具現化するけど、インスピレーションも作品も同じものを2回創造したことになるんだ。インスプレーションだけじゃ作品は生まれないし、白紙のキャンバスだけじゃ作品にはならない。何かを創造することは2回の創造を通じておきているのは真実なんだよ。これで解ったと思う。何の為に生まれたか?何のために生きるか?も両親の、配偶者の、社会のシナリオ、ドラゴンストリームに流されるがままクラゲのようなものだけど、君は自分で魔術師としてシナリオを書きなおせるんだよ。ソウルのインフィニティーを君は見つけれる。その時君はシナリオを書き直す。君は彷徨った。そして僕を見つけた。けど君を成立させる為には僕が必要だし、僕を成立させるために君は必要不可欠だ。

 世界の王。宇宙の創造主。形作らざる者。君へ。君は今、知った。TRAPを。だからどうか起きて欲しい。君が正しき起きれば世界も必ず正しく起きる。
目覚めろ。マジシャンズソウル。僕には君が必要だから。君も僕を必要としている。今立ち上がらないと闇は希望を覆う。人生は暗礁に向かいだす。世界は、宇宙は終焉に向かう。それが君の生き方なのかい?人生は1回。魂の再駆動は今しか出来ない。

 混沌は常に2重性を吐き出している。幸福/不幸。生/死。富/貧。平和/戦争。愛/憎。これが複雑に絡み合いドラゴンストリームとなり世界の文明を形成した。
人生も複雑に多種多様になっている。全て精神の編集者は記憶し続けた。精神の編集者は常に君自身によりだまされ続けた。考えてみればいい。興奮性魔術意識の手段と抑制型魔術意識の手段の数。どちらのほうが数が多く、どちらに君は傾倒したか。それが君の決めた精神の編集者との契約だ。残念な事に虚無はどちらにも頼らない。この特質の開発はあえて濁されて書かれてきたが真相はこう。「全て魔術化した時、人間の意志は真の意志にしか拠所がないので、一切合財正しき魔術とし人生の中心に正しい魔術をおき、毎日原則とし魔術範囲で生活すればいい。」こうも書くと君はお手上げだろうけど、本当だろうか?実践したこともないのに何故お手上げか?勿論実践しなくてもいい。全ては混沌の吐き出す2重性なのだから。杖を持てば先端は宙に浮く。それと同じで持ったら浮くという事実は変わらない。しかし何でも言うけどそれは君と精神の編集者の契約事項で僕の契約事項じゃない。僕は2重性の仕組みと社会を見て仮に君が仕事という杖を手に取ったら家庭が犠牲になる、家庭という杖を重視したら家族の顔色を常に見続けて衝突する、恋人という杖を手に取ったら家族も仕事も犠牲になる。君のシナリオは全て2重性の仕組みにあり僕のシナリオはその枠踏みの外にしかない。僕は何かを犠牲にしてまで欲しいものはない。かといって他人の、宇宙の、悪魔の悪意の押し付けを認めたくはない。シジライゼーションは結果をデザインしている。何故これが出来る魔術師は人生をデザインしないのだろう?人生は長いスパンと短いスパンに分けられどちらを優勢するかは毎日決まる。何故、毎日全て印という良い結果にしないか僕は君を見て常に謎だと思った。そこで君は何故魔術師になりたいか?ではなくどういう魔術師でありたいか?を考えるべきだし、その魔術師の伝記でも著作でも読んでみればいい。そしてその魔術師の長所だけ見てとりいれてけばいい。短所をとればマイナスだ。

 勿論、実在した魔術師でなくてもいい。精霊、神、様々な候補がありどれをとっても君の尺度でみて善なら進化は善でしかない。僕は人身御供や自己破壊の神はこの21世紀適合しないと確信しているので興味がない。もっと単純に言う。指摘されたら自分のユニバースを修正すればいい。ニヒルに笑いすませるほど人間は強くないはずだ。もっとも修正すべきはユニバースであってコアじゃない。
コアとは君の意図のシジライゼーションでなりたつのだからそこを価値基準に
精神の編集者を黙らせればいい。黙らないのはコアについて考えたことが無いからとも言える。本当にしたいこと。と本当はやらなければならないこと。魔術師は本当にやらなければならないことが、明らかに不得意な習慣であっても嫌悪しつつもちゃんと対処できる者への称号の1つにしかすぎない。さもしないかぎり何が宇宙の支配者なのか?この宇宙の創造主は君なのだから、学ぶべきだ。
意図のシジライゼーションはそれ自体がパンタクルスなのだから無意味なものもあいまいなものもない。「私の意志は良き探求者であること」ならこの良き~に何を含んで良きなのか真意にデザインすべきだ。君が良きと思うものを1つ書いてみよう。家族愛、仕事の情熱、恋人の対応、子供への責任。色々あるけど、どれ1つとっても今、君はストレスを感じないと自信を持っていえるか?僕はいえる。
ストレスを感じるならそこに悪魔がいるのだから破壊しないと宇宙は終焉に向かうし、そもそも宇宙の創造主は君。君が創造の1手を変えないと何も生み出されない。
 そこで実践してみよう。君が人生短期でも長期でも重大で創造的になれる習慣をシジライゼーションしてみよう。仕事でも家族でも問題はない。そしてもう1つ君が取り入れたほうが良い習慣を1つシジライゼーションしてみよう。どちらも下に意図をメモしても良いと思う。そう創造主へアドバイスがあるとしたら、参加しないなら意図はない!参加しない限り民意も、意見も、一切はない!ここは重要だから魔術記録の表紙に書いておいたほうがいい。<自分の人生>にもいえることで参加は積極性でしかない。何故かな?君は第三者に何か言われたら参加するんだろ?嫌いだとか、色々ある。しかし保守的でホームポジションでは参加しない。いい加減そのホームポジションも捨てたほうが良いよ?楽しいならいいけど。そうだ?僕は混沌の騎士団に接してることがある。そこではっきりみた。
ホームポジションほど人間の自由意志を放棄させることはないってね。例えば、
この子はおじいちゃんそっくりだ。お父さんそっくり。というコレは外面だけであってソウルを示した言葉じゃないのに皆ソウルまでもが似てるとTRAPにはまる。次に事情。そもそもそこが、それが好きだから事情。何故だろう?事情を他に持ち出して何を察しろと言うのか。それは個人問題だから個人で解決できるはず。そして環境。それですら皆TRAPだと思う。本当に大切な事で重要な事なら魔術師は職場生命かけて、東北地方だろうが、国外だろうがいっているのに。同じ人間なのだから出来て当然だと思う。それを何故か出来ない前提で環境というんだ。ホームポジションほど無意味に守り攻撃されたら激怒するのはホームポジション中毒なんだと思う。そんなもの幻覚なんだし、ホームポジションは持つことは出来ない。本当にホームポジションはあるものだから。行き来することは出来るわけで持つと衝突し無意味にストレスになる。

さて、仮に君が後1年で暗礁に行くとしよう。そこで意図の印を見て欲しい。
それは重要な事で長期だろうが短期だろうが普遍な結果なのだから、世界恐慌が来ても変わらないんじゃないだろうか?僕が仮に妻と娘を重要だと思えば世界恐慌でも変わらないしましてやもっと大切に大事に接しようとする。これが真実。何度も言うけど真実がないという見解はジャスト・ワンがないという「欠落思想」の土壌に咲いただけでジャスト・ワンがあるないは関係ない。むしろジャスト・ワンを探すほうが人生有意義になると思う。「欠落した宇宙のピースを探すこと」が自分らしく生きることになるのだから。問題はこの重大な事を、黄金の夜明けに、クロウリーに丸投げしてしまうこと。さっきいった。良い部分だけとるー選択の自由という意志ーを。
正に負がある。というのは真実だけど人は誰もマイナスになる為に生きるわけじゃない。負は正を立証するために原理であって、正に闇があるならそれはその魔術師の個性であって間違いではない。人生好転してるならば。朝日の中では見えない神秘を否定しても、星の輝きは1ミリも汚されないよ。それに正と負だけが重大な事の価値基準ならそれは必ず正でも負でもない力で砕かれるんだ。これをアクシデントと君は言うけどリアルかい?リアルじゃないよね。そんなリアル欲しくない。だから言った。選択する自由の意志は一過性のホームポジション中毒から発してはいけない。

君はどんな魔術師になりたいの?僕はね。こう思うんだ。

「己を律せれる意志を持つ魔術師にであるべきだ。」
血は人のために流されるものじゃない。自分の中に流されるものなんだ。
何の為に生まれたか?それは簡単じゃないかな。血は君の中に流れてるんだ。
その血にかけてこういえばいい。
「なりたいものになる為に生きている。そして自分のシナリオは自分で書く。」
君が良い創造主ならシナリオの出来もいいはずだよ。周囲にも優しいだろうね。
愛こそ法なら、見せてくれ。その意志を。その意志が正しいことを。正しいのだから第三者に悪意無く、ストレスも無く、悲惨なこともない。憲法は己に向かい、法律は他者に向かう。何度も言う血は他人のためには流されてはいけない。
では、はじめようか?血の奥義書の解説を。そう準備できてないならもう読まなくてもいいんだ。選択するのは君だ。自由になりたいなら血は君の為に君が流す
代償だ。精神にも血が流れている。それを人は魂という。