魔術は常に効果があるわけではないしかし。

ようそろ~お越しくださいました。

最近初心にかえって様々な魔術的なアイデアを見直しています。プチカオス7号 編集黒野忍 絶賛販売中です。

まずもって非固着/非無関心の制度を上げる練習をしていますが、なかなかファストレゾルト(素早い効果)を得ることはできません。魔術は常に効果があるわけではないしかしながら最終的には(長い目で見て)効果を達成できることが多いと思います。この長い目で見ることはその願望にもよりますが1か月は見るべきなのかもしれません。3か月は見るべきなのかもしれません。

洋書無の書が出版され50年近くたつと思います。無の書の思想がずっと変わらないわけではありません。キャロルは様々なアイデアを出しています。黒野自身は黒の書以降思想は変わっていますし、何度も言いますが21世紀の性魔術の~とは矛盾した内容の性魔術の本は書くつもりでいますがセレマ宗みたいにはならないと思います。

マジシャンズシアターという理論を黒の書に書いています。我々の潜在意識は常に様々な諸力が争っていて、勝利したものだけが顕在意識に出現できるという理論です。逆に今まで信じていることが変わるようなポールシフトチェンジもマジシャンズシアターではあり得ることです。これは何も魔術に起きているだけではなく、科学、政治、時に教育にも起きています。そして勝った諸力が現実を構成、再構成し負けた諸力はコンプレックス(ユング心理学でいう)になって悪魔となることが多いです。もちろんそれを人は霊に憑りつかれたと表現することが多く除霊できる範囲とそうではない範囲があります。私たちの意識は様々であり、統一規格はないように思えますが、個性と精神疾患が昨今個性ですという風潮があるのですがそれはまた別の話だと思います。

占いも必ず当たるというものではないです。

この世界で必ずということは多くありますが、魔術が必ず、占いが必ず、神仏に祈ることが必ず効果があるわけではありません。また混沌魔術は魂磨きもできる流派ですが、魂を磨いて何するの?という意図が重要な魔術体系です。

シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!