ようそろ~お越しくださいました。
原稿を書き始めようと思います。魔術の本の。で!編集者に言われたんですが
「インフルエンサーじゃないかぎり出版しにくい業界になった。なので有名になってください。」
はっきり言おう。そんなの魔術師じゃないんでなりません。
今有名な混沌魔術師、ドイツIOTのHagen、オーストラリアの妖術師オーリー、オーストラリアのクロウリアンバリー、この3名ともインフルエンサーじゃない。もっとも元祖なピータキャロルですら、ウィルソンのトークショーに1回出ただけでインフルエンサーじゃない。そして自信を持っていうけど、キャロルの無の書(国書刊行会)と僕の混沌魔術の本は僕の方が実部数売れていると思います。
で思いました。こんなことを言う編集者ではなく黒野を理解する編集者に任せようと。
でデータハウスの元編集者に話をしました。勿論
「なんか有名人じゃないと本書けないんだって。」
データハウスの元編集は黒野の本全部読んでいます。
「そんなのは編集者の逃げ口上です。データハウスで2刷行くほんなんて200冊に1冊。時代が時代だとしても、そんなもの。守りに入る編集者は後がないがら守りに入るわけで、黒野さんの本は絶対2刷はいく内容だから。インフルエンサーしか本書けないというのは、売れるからであってそりゃそうでしょ。芸能人とかゆろゆきとか本書かば売れるのはそれは有名人だからであって、内容が面白いか?はファンが買っているのだから、面白い面白くないは別次元。というわけで好きなように原稿書いて、出版すればいい。僕がまだデータハウスにいたら黒野さんの原稿と魔術の本は企画通して発行しますよ。ただし!僕としてはライトユーザー向けの本が混沌魔術入門でしたので、ヘビーユーザーでもっと難しい原稿を要求します」
というわけで原稿を書いていこうと思いました。有名になるつもりはないし、仮にインフルエンサー並みの有名になったら変な人に利用されたりするのでなるつもりはない。
もう1つ。18~19世紀の魔術師全員は死んでから有名になりました。オースティンオスマンスペア、アレスタークロウリー、マクレイガーメイザース全員、死んでから有名になった魔術師ばかりです。今21世紀、死んでから有名になる魔術師は少ないと思います。
ヘビーユーザーっていうのがデータハウスの元編集らしい単語なんですが、僕としては混沌魔術入門の1段階前の原稿でしかも何かに特化した原稿を書こうと思います。売れる売れないは全く気にしていないです。
初心者のための混沌魔術。
とか
誰でもできる混沌魔術
とかそんな感じです。
シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!