黒野忍オフィシャルサイト

死後の世界2

ようそろ~お越しくださいました。

さて死後の世界 2 

まず人は死んだらどうなるんでしょうか?というテーマは哲学的だと思います。医学的に全神経伝達物質物質が停止するわけです。なのでその状態で終わりなはずですが、そこで出てくる問題が 魂や意識なんでしょう。自殺を失敗した方々の多くが集中治療室で治療を受けている映像を見ていたり、また幻覚をみていたりと、意識は本来活動していないはずなのに、そのような夢(あえて夢にしました。)を見ているわけですし、臨死体験経験者もそれぞれの宗教観(自分がその宗教を信じていなくとも国の宗教観)や人伝えに聴いた映像を見ています。大まかにいうと

1 光に包まれたところにいる

2 神を見た

3 おばあちゃん、おじいちゃんが川の対面で手を振っていた(日本)

まあこんな感じなんですが、これが死後の世界なのか?というと違うと思います。1~2に関してフラワーカルチャー時代に別に死ななくても皆さん見ていたはずですし、黒野にいたっては、お風呂に使っているとき3の経験をして危なく溺死するとこでした。またチベット死者の書をLSD体験中に聴いたロバート・アントン・ウィルソン(POPカルチャーの教祖)は恐怖体験をします。臨死体験し見たことが必ずしも死後の世界の映像ではないということです。また、多くの魔術師、大半の魔術師は幽体離脱出来ますが、死後の世界を訪問するということを誰一人していません。それはその魔術師達の思想の中に死者が住む場所というものがないのか?あるいはクリスチャンではないにしろ考え方が似ているのか?どの魔術師も死後の世界に行ったことはないと思います。

じゃあ死後の世界はないのか?死後の世界自体本来、ワンウェイ(片道)だろうとおもいます。昨日も書きました。もし降霊術がすごいなら、迷宮入りの事件はないでしょう。多くの降霊術者が警察に情報提供しそれを信じた警察が、捜査すれば素晴らしいことですが、多くの降霊術者はそのようなことをしていません。また黒野ですが信頼できる魔術師、親友に必ずこう言ってます。

「もし、どちらかが先に死んだら必ず、生き残った方に訪問しよう。」と約束していますが

FraECは死んでも出てきません、そしてFra MOSも不可解な死に方をしましたが、出てきません。そしてこれはトランス仲間に聴いたのですが、もし生存してたらごめんなさい。FraNEOも出てきません。従業員だったSaちゃんも出てきません。青山さん出てきません、むつみも出てきません。死後の世界は片道だという思想は何も独断じゃなく、多くの方と約束して出てこないのだから死後の世界ってブラックホールのように死者を捕らえているのかもしれませんね。しかしじゃあ幽霊は?ですがこの幽霊が即死後の世界につながるのも安直だというか、昨今のホラー映画の影響ではないか?と思っています。防犯カメラに写った霊というのはそれなりにあるんでしょう。しかし、防犯カメラの性能があがってこのような話が増え始めました。なのでズバリ言えば幽霊は幽霊が住んでる世界の住人であって、死後の世界とは別物だと考えましょう。

シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!