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さて妖術師の道第2弾ですが、皆さんはパラケルススをご存知でしょうか?もちろん人間ですので良いところ悪いところがありますが、パラケルススは大きなフォーク形状をした杖を作りました。それ自体なにが?という話ですが、パラケルススは小宇宙と大宇宙という観念を持ちまた当時魔術では当たり前の(現在もですが)スコラ哲学の4元素を採用せず、塩、硫黄、水銀という3元素を提唱しています。まあ結局は四大元素を論じています。
この時代がちょうど中世です。パラケルススが仮に魔術師という一面を持っていても彼は黄金の夜明け団やクロウリーや今の混沌魔術師のように修行などしなかったはずですし、仮にしてたとしても祈りや道具作りです。
黒野が幼い頃悪魔を呼び出してお母さんを助けよう。と思った時最初にぶつかった壁は
イトスギの木を杖とし先端に血玉髄をつけて魔法円を書かなければならない。
という話でした。イトスギ?と思い植物図鑑で調べましたが、まず黒野が手に出来るものじゃないぞ?そして血玉髄?なにそれでしたが、血玉髄がブラッドストーンだと知ったのは大人になってからでして、今じゃ200円で買えると思いますこんなものは。結局ことなる魔法円を使いました。
また澁澤龍彦さんの本?に影響されどうにかして、指定された雨水と血を欲しがりました。成功するとアダムとイブが見られるという話です。
ちなみに黒野、小学時代夏休みの自由研究は 火星が現実に及ぼすこと。というものと。後本当にお化けがいるなら磁気が反応するだろうと考え、プラスチックの円筒に磁気化した針を吊るして密閉しお化けが来たら揺れるんだろうと思い日々観察してました。
後あれですね。魔女バベッタさんのお店が銀座にあり、そこでなけなしのお金を使い金運向上のグノームを買いました。緑色の。銀座のデパートの中にショップがありました。黒野この時代、新橋の事務所に母と住んでたので銀座まで歩くのは別に?でしたけど。
このグノームがのちに黒野の物神の原案となります。
妖術師になるには、まず道具を作ること使うこと研究することこの3点です。妖術師になる努力を私達は忘れてはいけません。
シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!