ロウソクの意義

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ふと今日ロウソクって西洋東洋問わず使うものだなと思いました。仏教、ヒンズー教、キリスト教、儒教、イスラム教、神道でロウソクは使われてます。それぞれ細かい象徴性があるのですが、パラフィンワックスで作られている今の安いロウソクの前、ロウソクはパラフィンのロウソクとくらべ蜜蝋から作られていますので、誰もが簡単にほいとロウソクを灯すことはなく、宗教上の意味の中大切にロウソクは灯されていたと思います。もちろん蜜蝋一択ではなく日本だとハゼノキの実や漆の実からロウソクが作られたり、アメリカはつい2世紀前まで鯨の油から制作したロウソクは一番高級であるとしていました。もちろんバースデーケーキやブライダルケーキ、時に慰霊祭にロウソクは使用されています。炎を灯すことに意味があるということは確かです、じゃない限り別に灯さなくてもあればいいだけのものになります。

魔術において魔女宗の1派が生み出したキャンドルマジックが有名です。これは黄金の夜明けの魔術にもクロウリー教にもない考え方です。黒野は欧州のダークネスウイッカの方にキャンドルマジックの質問をしたことがありますがはっきりきっぱりと、ない。と答ええてもらいました。おそらくキャンドルマジックの歴史というのは、欧米に魔女宗がわたりニューオリンズ等の半端なブードゥー教を混合され完成した体系だと思います。

ちなみに黒野、防空壕の発見と調査をしたことが10年以上前にあるのですが、防空壕の壁にくぼみがありそこに蝋燭が置かれいたのだろうという物を発見しました。

混沌魔術でキャンドルマジックってあるんですか?ということを聞かれますがありますがそれをするしないは混沌魔術師が決めることであって混沌魔術の実践にキャンドルを使い願望を叶えるというような手法はないです。個々人が決めればいいのだろうと思います。

西洋魔術は万物対応理論により、3ー4-5-6-7-8-9という数が土星ー木星ー火星ー太陽ー金星ー水星ー月に配属されそこに色も配属されてますので、黒ー青ー赤ー黄(金)ー緑ー橙ー紫(銀)のロウソクを使うことがあると思老います。例えば金星の女神召喚の時に緑のロウソクを7本つかうとかです。ただこれ自体になにか効果があることはなくあくまでも魔術師の集中の補助道具だと思います。また仮に恋愛の魔術で金星と月のコンボを行う場合、7つの緑のロウソクと9の紫なれ銀のロウソクをしようすることになり、儀式魔術はそこでコストが高くなるといいうことです。リボーンの魔術もしかりで、3つの黒いロウソクと9つのロウソクが使用されるでしょう。

まあこの辺こみで新刊には説明していきます。

シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!