ようそろ~お越しくださいました。
9月14日は87名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとーです。
今ちょうエクソシスト(ドラマ)シーズン2を見ていいるので除霊について考察したと思います。
まずピーターキャロルの無の書でキャロルが若しころエクソシストを行ったという話が書いてあります。(1974年以前)悪魔祓いをそう呼んでいるだけでキャロルはローマから認定されたエクソシストじゃないです。ただ結末は無駄だったようです。
黒野が見てきた事例で、ほとんどが統合失調症の延長線上にあるのが何か別の存在に憑依された。ということです。なのでいかなる呪文もなにもかも効果はないですし、統合失調症を治療することが効果的であると思います。
しかしながら、例外として確かに悪意ある存在に憑依されることもあります。この場合最も効果的なのはその存在の神話体系の中にある何か?で追い払うしかありません。仮にです。地縛霊に憑依されましたという人に「アポパントス・ガゴダイモノス!!」といっても「ヘカス・ヘカス・ヘステ・ベベロイ!!」と唱えても効果はないと思います。聖水も効果はないでしょう。が?南無妙法蓮華経を唱えまくると効果があるかもしれません。
以前書きました仮面が張り付いていると思う女性がいたと。結局のところそういった現象は現在なら精神科医の領分です。
そもそも悪霊が憑依するのは何故でしょう?2つのアイデアを書いておきます。
1つめ。
自律した心のエネルギーが自我を覆いつくしてしまい、悪霊として名乗り出す。
このアイデアはユングです。そしてこのような場合その憑依された人の世界観。宗教観でしか追い払うことができないのでその人が仏教徒でもない、神道の氏子さんでもないのであれば何をしても無駄だと思います。混沌魔術で考えてもほぼ無意味なことだと思います。場合によっては混沌魔術のフォースを使い自律した心のエネルギーに対処できると思いますが、そこまで行う混沌魔術師はいないでしょう。またこのような状態であるとき、常軌を脱しているのですから正論のほとんどが効果がないと思います。
昔は(つい数年前も凄惨なことが起きています宇)この国は憑依された人間を布団ですまきにして殴る蹴るをして憑依を解消したとあります。数年前は少女が除霊目的で水に顔を付けられ窒息死しています。昔ヨーロッパでは聖書で憑依された人間を殴っていたそうですが考えることは人種違えど同じことだということです。バイオレンスで憑依をどうこうしようとする行為はよろしくないですしそれが効果的だとおもいません。
シマギイー ユミフィーサマイ スディガフー!!