ようそろ~お越しくださいました。
10月29日は101名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとです。
今回のGOETIAのEvil Spiriteはベリト。
方法論はもうこれで当分いいと思いってます喚起魔術のスタイル。
1 意図の宣誓
「私の意図はベレトを喚起し性質を知ることだ。」
2 紋章に集中する。
3 凝視の魔術意識により結果、性質を知ることが出来る。
紋章に激しく集中し続けること1時間20分目の前に大きな暗黒な空間が浮かび上がりその中に赤い法衣を着た国籍不明年齢不詳の存在が立っていました。
性質について語れ!
するとベレトは聞いたことのない不思議な歌を歌い始めました。変拍子なことは確か。何言語で歌っているか不明です。
妨害だな~と思い歌うのを辞めて性質について語れ。と再度命令をするともっと意味不明なことを言い始めました。全く聞いたことない言葉というかなんというか。
性質について語れ!
2度目の命令は専用の印形ーオウラノス言語の組み合わせーを視覚化しました。
私は様々な事柄についてうわべだけ知っている。そして地位を向上させ安定させる事が出来る。また多くに呪いを与えることもできる。
なるほど。
退去の儀式を行いました。
クロウリーはベレトを信用してはいけない存在として紹介しています。
基本どの存在も信用してはいけないです。日本で言う悪霊というのはなんか地獄に落ちてみたいな恨めしい存在です。しかしGOETIAというのはキリスト教が生み出した奥義書であり今から500年前に原点があります。Evil Spiriteを悪魔と訳したのはまぁなんというかですが、500年前Demonという英単語は存在していましたので悪魔というよりキリスト教風に言えば邪なる霊です。これを魔術師たちはソロモンの威光や神の威光により操ったわけですが、正直黒野はクリスチャンじゃないですし前も書きましたタタール人の住処が怖いと思いません。したがって邪なる精霊ー悪霊と会話しても全部信じているわけではなく実践で何かに命令するときはもっとシビアになっています。
ちなみによく地獄に落ちるめいた事を述べる方がいますが
「地獄を楽しめる者こそ真の賢者である。」
という西洋の言葉があります。その通りだと思います。人間誰もが苦しんで苦労して生きています。このアッシャー界のマルクトの下に生命の樹はありません。この地上こそ地獄そのものだとおもいますよ。なのでGOETIAの存在らも分かりきっているんだと思います。人間という生命については。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。