ようそろ~お越しくださいました。
9月29日は87名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとです。
タルパの作り方を2回紹介し今回は気になる依り代があったほうが良いのか?というテーマについて書いてみたいと思います。
まず何を依り代にするか?だと思います。基本的に依り代に束縛されることになると思います。魔術では物理基盤というものになるのですが、その物理基盤の範囲内でしかタルパは活動できなくなると思います。そしてこの依り代ですがイラストだろうがただの岩だろうがタルパが宿れば充分だと思います。ただ岩に対して性格や属性を設定するのは琉球の一部のシャーマニズム位であって、じゃあ水晶だ!とかパワーストーンだ!というのはタルパを作る際よほどの情熱とロマンがないと出来ないと思います。結局のところ何かの人形が依り代になるのか?或いは紙で作った人型が依り代になると思いますが、この依り代を破壊、または壊れた、または汚れた等の理由で依り代に何か物理的なダメージが入るとタルパは簡単に分解されてしまいます。
いずれにしても依り代を用意したら、それに話しかけるとかせずに、ただ単に名前を付け性格とか属性を決めて、嫌でも目に付くところに置いておくことです。壁のシミ程度の認識になるまで放置しておきましょう。これはタルパの設定や性格を確実に無意識に埋め込む作業です。この作業はものすごい長い時間がかかるかもしれません。しかし物に魂が宿るというのは何か魔術的アイデアを抜きにすればこの方法が確実でしょう。そしてタルパを依り代に縛り付け依り代範囲であれば、タルパが活動できる方法を確立します。仮に依り代を離れてタルパが活動しているように思えるのは気のせいだと思います。依り代から一時的に分離して、不必要なときは依り代に戻すという作業は、何か特別な訓練をした方だけが出来ると思います。
ちなみに依り代を盗まれたらどうなるでしょう?もし依り代にタルパがいると確信して盗んだ人がいるならば、タルパを操ることができるようになるでしょう。なので依り代を使うという方法論はある意味気を付けないことだと思います。依り代にタルパを宿らす利点は依り代の範囲でしかタルパが活動できないというところです。それ以外特化する部分はないと思います。ただこうとも言えます。
制御不能になったタルパを依り代に閉じ込めて燃やしてしまえば、制御不能のタルパ問題は解決できるということです。
タルパは西洋魔術、混沌魔術では喚起にはいるジャンルです。しかし20世紀タルパは少なくとも神智学の影響を受けて独自のジャンルとなり特に日本では、特殊化しています。前も書いたかもしれませんが、X-file2018でモルダー捜査官は「タルパは誤訳から生まれたことなんだ。」と述べています。これが確信をついていると思います。思念体とかそういうのはあくまでも後付けであってタルパが樹立したのは近年だと思います。とりわけ日本では学研のある本がタルパに関して壮絶に影響したのは確かです。その本が発行される以前タルパという体系はなかったと思います。
さて明日からGOETIAのEvil Spriteを1日1体(柱という数え方は間違いだと思います)喚起して性質を訪ねていこうと思います。順不同になる可能性が高いです。久しぶりにデスクトップで書きました!
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