不気味な絵

ようそろ~お越しくださいました。

8月2日は131名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださました。

ありがとーありがとーです。

スペアの絵なれスペア由来の何かを持ってる国内の方は多いと思います。ケネス・グランド未発表なスケッチは膨大にあります。中でも多いのはスペアの鉛筆で書いただろう自動書記のものです。

絵をコレクションしてる方は多いと思います。黒野も原画を何枚か持っています。

コレクションしている方の中には霊が出るとか呪われるということを自慢して集めてる方もいます。黒野が今まで鑑賞したり見せていただいた絵の中でこれはと思ったのはタイトルも特にないそして名前もないかなり不気味な絵でした。

絵の構図は子供?らしい人物がオレンジ色の服を着て泣いている絵です。油彩画ですがこの絵の持ち主さんによればオレンジ色の中に血が混ざっているとのことです。血だけで書かれた絵も見たことがありますし血で染色した仏像も見たことありますが見た絵は背景は白で塗られているだけでそこは薄汚れていますが、子供らしい人物はオレンジ色というよりくすんだオレンジ色であって厳密にオレンジ色ではないです。持ち主さんはこの絵を800ドルで買ったと。当時のレートは110円前後でした。そしてちょっと趣味が悪いなぁとおもったのはキャンパスの裏側には血としか思えない色で指で何かの線をなぞってました。

この絵の持ち主さんはこの絵を手にしてから子供の霊ではなく女性の霊を見たといってます。持ち主さんの考えは母親を亡くした子供がモデルだとか。見れば見るほど薄気味悪い絵でした。そこで黒野はしばらくじーっと絵を凝視してみました。黒野に霊能力はないです。瞬きすることなく45分見続けそこからようやく絵の関係する何かの映像を見ました。映像は確かに母親を亡くした風の映像でしたが父親らしき人がこの絵を描いたんだろうと思いました。

なぜそんなモチーフで絵を描いたかわかりませんでした。絵を見せてもらい2年後持ち主さんから絵を描いた人が父親だったということが分かった!と。そしてこの絵の続きがあり買ったので父親が描いたということが分かったのですがその絵の続きも同じような構図でしたが、今度はオレンジ色ではなくどす黒い赤で書かれた服を着た子供が笑ってる絵でした。これは完全に血だろうという発色でした。ただこれが人間の血なのか?それとも肉や臓物のドリップを集めたものなのか不明ですが今度は油彩画ではなくドリップを集めたのか?それとも血なのか?その色だけで書かれてました。

今まで見た絵の中でこの絵は!趣味が悪いしそして呪われていてもおかしくないだろうと思いました。

そして黒野は持ち主さんにお願いしてこの絵2つ、ホテルに持ち込んで1晩観察させてほしいと頼みましたが聞いてもらえずその代わりに持ち主さんの家に宿泊するならばという形で1晩絵を観察することができました。

不思議なことが起きたのですがそれは明日書きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。