ようそろ~お越しくださいました。
7月20日は322名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとです。
「お客さん霊みたことある?」
というお蕎麦屋さんのご主人。
いいえ。見たいんですけどなかなか出会うことなくて。
「お客さん予約席をよくじーっとみてたから霊とか見える人かと思った。」
よしここで質問が出来る。
あの予約席に霊が関係してるんですか?
カウンターから出てきて店長さんは予約席の椅子を引き出して黒野にみせました。
椅子自体全席布張りな生地が使われてました。もちろん予約席も。ただ予約席の椅子は何か水のようなものをこぼししかもそれが落ちないみたいな、めんつゆじゃない、もしかして蕎麦湯でもこぼしたんじゃないの?というくらい水の汚れが。
「店開けて20年なんだけど、お彼岸に店開けてたら男性のお客さんが来てね。サラリーマンだと思うんだけど、この椅子に座ってざるそばを注文して、食べたそしてお会計前にすーっと消えた」
無銭飲食!!
「でね、次の日も来て。さすが代金を頂いてないからまず代金をといったら2万円だしてきてね。御釣りなら1万円で充分だし2万円もいらないといったら、通うから2万円で差し引いてくれって。そしてまたざるそばを頼み、食べ終わると消えた。」
ほんとーに消えたんですか?
「そして今度しばらく来なくない。たまたま休みを頂いて家内の実家に行って帰り店の前を深夜通ったらお客さんが店の前で立ってた。車止めてお客さんに声かかたら、今からそばが食べたいと。今日は休みだというと消えたんです。」
奥さんは見たんです?
「ええ。家内もみましたね。試しに深夜4時まで営業してたらお客さんが来てまたざるそばを頼むようになったんですよ。この椅子のシミは大雨が降ってた日に御客さんがきて座ったのでこうなったんですよね」
常連さんは見たんですか?
「ええ。見た人もいますし、相席した人もいますよ。」
不思議なこともあるんだな~が黒野の感想でした。まあ幽霊が無銭飲食してないのはすごいことですそれはそれで。
「まあ怖い話なんですけどねぇ。お金払ってくれてるし。ある日を境にぷつりと来なくなったんですよ。残金1万以上残ってますよ。」
ざるそばの値段が860円税込だとすると10回は来ているということになる。最低10回もきてる計算になる。そして何故2万なんだろう?と思いましたが何か理由があるんでしょう。
おかめそばを食べ終わり予約席を見ながらなんでお蕎麦屋さんなのか?悩みながらまた来ます~といってお店を後にしました。
明日は某運送会社の社員さんから聞いた怖い話をしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。