罪という仮面

ようそろ~お越しくださいました。

6月27日は131名の方々が黒野のブログを過疎らないように巡回してくださいました。

ありがとーありがとーありがとーです。

お母さんの顔が仮面となってその女性の顔にくっつく。ということが解りましたがほんと、何度も言いますが黒野に霊感、霊能力なんてないのです。

顔を掻きむしる女性に黒野は疑問に思いました。母子家庭なのか?です。しかしそこを聞いてしまうと今でいうホットリーディングとかになるので、まあ黒野は当時から情報を得る印形を沢山書いていました。またサーバントも情報を得るという物を使役していました。そこで黒野はサーバントを使いこの女性が何したいのか?というかなんなのこれ?お父さんはどうしたの?という情報を求めるためにサーバントの印を強く心に描き息を吐ききって死の姿勢をしました。真空の意識になる瞬間サーバントに「情報を得ろ」と命じました。これでね、ふと情報得れたら誰も苦労なんかしません(笑)

何してるんですか?と女性に言われましたが黒野は無言である魔術道具を用意しました。コーヒーとそれを注ぐ容器。もともとコーヒーは持ち歩いてましたし、注ぐ容器は黒野、凹型の映り込み激しい自作のダークミラーです。ダークミラーにコーヒーを注いで、女性が見えない仮面と格闘する中、黒野はのぞき込んでます。コーヒーを。10分くらいですねサーバントの印がコーヒーに見え始め次に惨い映像が見え始めました。近親相・・・・・・。父親とこの女性が。だからお母さんが暴力を。そしてこの女性は罪の意識で仮面を自分で作ってるんだと。

見切ったので黒野はこの女性にはっきりと。

「お父さんとそういう関係にならないように逃げるとか、抵抗するとか、それこそ腕力で訴えてもよかったでしょうに。これは呪いでもなんでもない。貴方が作り出した断罪行為だし、そんなことをしてもお母さんの怒りは収まらないんだから。」

女性は激しく泣き始めたので

「泣くことは後でもできるんで。仮面を壊しましょう。」

「どうやって?」

単純でした。「紙に自分の罪と思うことぜーんぶローマ字で書いてほしい。次に2回以上使われる文字を消します。」

ノートを破ってペンと一緒に女性に渡しました。しばらくすると女性がローマ字で書き始めたので黒野は黒野でさらなる手段を。

30分かかり女性はノートに色々書いて2度使われる文字を消してました。

黒野は蛇モチーフにした印「女性の幻覚の破壊」を書いときました。

そして黒野は説明しました。

「紙1枚でしかも2度使われた文字けして表現できる罪なんて大罪じゃないし、紙1枚で済んだんだからもうやめましょう。自分で生み出した幻覚におびえるの」

そういって黒野は旋回を始めました。女性がポカーンと見つめる中黒野は高速回転です。自分の身体感覚が無くなった瞬間黒野は「女性の幻覚の破壊」という印に集中しました。次の瞬間女性が絶叫しました。黒野は緩やかに旋回を止めて絶叫がやむのを待ちました。

5分くらい絶叫してましたが女性はそのあと仮面が無くなった!といって泣き始めました。

「よかったですね。」

黒野はそういって難題を1つ解決しました。

5カ月後、紹介者からその女性、結婚するので黒野を結婚式に招待したいと。ちなみに女性は一人暮らしを始めてお母さんとお父さんから逃れたようです。結婚式には行かないと返事をして黒野は解決したのでよしとしました。

1年後赤ちゃんが生まれたという話を聞きました。紹介者から。幸せそうで何よりと思いました。

人間の苦悩はとても辛いものかもしれませんしかし苦悩するとき100%自分中心で考え始め周囲や世界を憎み始めます。黒野は呪いより、誰かを憎むことその方が怖いと思います。

明日はある神社から頼まれたので丑の刻参りと対決する!を書きます。これ怖かったけど魔術は使いませんでした。

アマゾン欲しいものリスト更新です

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。