10月27日は193名の方々が黒野忍のブログを過疎らないように巡回してくださいました。
ありがとーありがとーです。
今日はピーターキャロルと一緒にIOTを創立して辞めたレイシャーウィンについて話したいな～と思います。まずピーターキャロルとレイシャーウィンの違いは、レイシャーウィンはクロウリー系の混沌魔術師である事です。さらにレイシャーウィンが先に亜原子理論等を取り上げた魔術師です。
まずレイシャーウィンは精神の検閲機（黒野が観測したのは精神の編集者）が聖守護天使だと理論づけしています。ピーターキャロルは聖守護天使に関しては批判的です。レイシャーウィンは魔術的才能（テレパシー、ESP含む）を魔術師が自由に使えないさらに印形が活性化されないのは全部聖守護天使が邪魔していると考えています。図説しんどいんでイメージしてください。まず円があります。ここが顕在意識その縁の先に踏み切りがあると思ってください。これが聖守護天使。そして踏切の先に広がる空間が潜在意識。レイシャーウィンの宇宙理論はこんな感じです。この理論はピーターキャロルと全く違います。どっちが正しいか？これは好きな方を選べばいいです。レイシャーウィンの宇宙理論では聖守護天使を召喚出来れば、自由自在に魔術が使えるという理論です。ちなみにピーターキャロルも精神の検閲機を相対する事を仄めかしていますが、色々よむとピーターキャロルのサイコセンサー相対は明晰夢に関係している事が解ります。
レイシャーウィンはシジルマジック（願望即シジライゼーション）に警鐘を鳴らしています。
「多くが黒魔術に使われる。」レイシャーウィンにとって願望即シジライゼーションは黒魔術として考えられます。そして何よりもレイシャーウィンがこだわったのはというかレイシャーウィンの混沌魔術は自分の精神宇宙を確立する事に集約されます。レイシャーウィンは謎の人物（多分実在しない）テニスロウヤラーというアリゾナにいる人物にカプセルで包んだ啓蒙のエンチャントメントを設置しています。そしてこのテニスさんが「私の食べたいリンゴの書」「歌うオタマジャクシ」という短い怪文章を書いてそれを紹介しています。レイシャーウィン曰くアストラル魔術に関連するというこの短い内容はふつーに読んでも意味不明です。
さてレイシャーウィンのシジルマジックは基本全部、啓発に使われる事前提として書かれています。なおレイシャーウィンがシジライゼーションは集団儀式で行うシジライゼーションを説明しています。そして何よりもレイシャーウィンが言いたいことは、魔術師は自己検死解剖を行い意志している行為（合理的行為）と意志していない行為（非合理的行為）という区分をする事を混沌魔術師ならやれというスタンスです。習慣、職業、趣味、信仰、人間関係、家族関係、
想定しうるすべてを「意志して行っているのか？」合理的/非合理的で区分し、非合理的活動は全て悪魔だと理論づけ、その悪魔の出現頻度（日常生活で）を観察し「結果の書」を作り上げ悪魔を十分観察したらシジライゼーションして呼び出して破壊する。こうする事で精神宇宙に啓蒙をもたらすというのがレイシャーウィンの混沌魔術です。
またレイシャーウィンは退去儀式で「混沌と宇宙を合わせよう！」と唱える儀式を作っていますがこの宇宙は混沌魔術師が観測出来る自分の宇宙です。レイシャーウィンの考える混沌とピーターキャロルの考える混沌は全く違います。
レイシャーウィンは真実は常に再定義化される現象として考え、混沌魔術師が宇宙理論は永続的ではないと知るように述べています（黒野忍の仮初め宇宙理論を参照）
ピーターキャロル、レイシャーウィン、ラルフレクトマイヤー、この中で黒野忍は誰、推しするか？
レイシャーウィンです。サイエンストロジーの教義が入りますが、レイシャーウィンのいう魔術意識状態の説明は確かに！と思いました。
レイシャーウィンは交通事故にあった瞬間、その人は意識を消失し魔術意識の中で全てが無意識に叩き込まれると説いています。ひかれた時のパン屋さんの香り、車の色等々。まあそれがトラウマを生むとも読めますが、レイシャーウィンは簡単においそれと魔術意識にならないように警告しています。印形をチャージする時魔術意識は分別する事が出来ないので、視野に移る全てを取り込みます。５感全て魔術意識の中、無意識に叩き込まれます。
ちなみに黒野忍も結果の書は書きました。実に意志して行動してない事が多い事。悪魔だらけでした。精密に行う為に２年かけました。混沌魔術は簡単という方は是非レイシャーウィンの混沌魔術を実践してみましょう。凄い難しいそしてどれだけ基礎訓練が必要か解ります。
なお混沌の騎士団は魔術の劇場と結果の書の日本語版を持っています。これを販売すると著作権違反になります。
はいお題が解ったらＲＴ解らなくてもＲＴの時間です。
こうこうこうこう！凄い小学生だ。これに関連する動画をあげて欲しい。
最後までお読みいただきありがとうございました。